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近江の国…最古級の寺院
❝百済寺(ひゃくさいじ)❞を訪ねました…。
推古天皇の御代に聖徳太子が御願し、百済人のために創建された古刹です。
その後、比叡山に天台宗が開創されると天台の寺院となり、規模を拡大『湖東の小比叡』と称される様になったそうです。
11月16日(月) 天候:晴れ
この秋、“紅葉”の〚湖東三山〛を巡る計画をたててみました。。。
巷の噂で今年の“紅葉”は天候不順の為か、例年より早く色づき始めた様子です。
又、色艶も悪く行楽客から嘆きの声が聴こえている...とか!!
私達も、例年より少し早めの?もみじ狩り?に出掛けました。
最初の“紅葉”拝観は❝百済寺❞です。・。
巷の噂はどこ吹く風とばかりに…お寺の駐車場は観光バスと乗用車で満車状態です。
≪本坊≫を見上げると、白い土塀越しに紅く色づいた
?もみじ?が出迎えてくれました。。。
≪本坊≫の沿道を通り名庭園〖喜見院の庭園〗...別名
〖天下遠望の名園〗へ…《池泉回遊式》の園内は、巨石を組み合わせて作庭され、書院前の池畔に置かれた平らな石を『拝石』とし、渓流の源に見える巨石が『不動石』として、庭園の景観に重厚な趣を醸し出しています。
“紅葉”で彩られた石畳の散策道を‘ひとめぐり’石段を上り、高台へ…『遠望台』からは湖東の平野が望め、遠くには【比叡山】と湖西の山なみが眺望できます。
庭園から表参道に…苔むした石垣、老杉が林立した、なが〜い石垣参道の先には【仁王門】が見えてきます。
正面に大きな❛わらじ❜が眼に入ります。・。
【仁王門】をくぐり〖本堂〗への参道に歩みを進めます。
『五重の塔跡』や『鐘楼』を拝観し〖本堂〗に参拝。
(観る処は少ないようです)
又、〖本堂〗周辺の“紅葉”は、色づき半ばで枯れ落ちていました。・。
戻りは、脇参道(楽でなだらかな坂道です)を進み〜・〜≪本坊≫に。。。
「かなり疲れました!!」
境内に置かれた長椅子で‘ほっと’ひと休み…。
≪本坊≫の前庭には『菩提樹』が…「葉が枯れ落ち裸樹の状態で佇んでいました」
“紅葉”の❝百済寺❞を堪能〜・〜。
春、新緑の頃には違った趣を魅せてくれるのでは...と、思いを馳せています。
その頃、私達も再訪したいと、思っています(*^。^*)
追記
拝観料:600円/大人・300円/中学生・200円/小学生
拝観時間:8:00〜17:00
駐車場:無料です
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
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紅葉の名所として有名な湖東三山の一つ、百済寺。
初夏に大きな菩提樹が咲くと聞いて訪ねてみました。
境内に入った途端に甘く濃厚な花の香りが…
こんなにミツバチに人気のある木は初めて(笑)
あたり一面、ブーンという羽音が充満していました。
蜂蜜専門店で菩提樹の蜂蜜が売られているのもうなずけます。
ちなみにこの木は子株で、有名な大木は山道を登って行った先にあります。
入口の建物の裏には鯉のたくさんいる池があり、飛び石を渡りながら周りをぐるっと回れるようになっています。初夏には嬉しいクールスポットでした。
本堂への参道は石段ですが、膝に優しい「なだら坂」が脇に作られており、こちらを歩けばぐんと楽に登れます。
途中の木々には名前の書かれた札が掛けられていました。季節ごとに花を楽しめるところなのだと思います。
参道の脇には宣教師フロイスが絶賛したほど美しい建物が並んでいたとの札の立てられた跡地もあります。今は比較的地味な湖東地方も、信長の時代にはたいそう栄えていたんだなーと想いを馳せてみたり…。
本堂の横には、織田信長の焼き打ちに遭って幹が空洞になりながらもたくましく生き続けている、千年菩提樹という大木がありました。惜しくも電池切れで写真は撮れず…
きっと、何度来ても違った花が咲いていて、そのたびに楽しめるところだと思います(*^_^*)
*アクセス*
名神高速道路 八日市ICより10分。
春と秋のオンシーズンにはシャトルバスも運行するそうです。
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