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宮沢賢治の世界観に魅せられ、何度も足を運んだ花巻市。
花巻空港のすぐ側にある花巻農業高校の敷地内には賢治が農耕生活を初め、付近の農民に芸術や農業を教えながら自炊生活をしていた建物があります。
開館時間は9:00〜16:00、12月〜3月は休館となってます。
入館は無料です。
駐車場もありますが、平日は農業高校の生徒さん達が勉強をしている敷地内ですので迷惑にならないように気をつけましょう。
羅須地人協会と書かれた門の先は綺麗に整備された芝生が広がる庭と賢治の像、奥には二階建ての民家のような建物が。
賢治は実際に花巻農学校の教諭を勤めていたこともあり、親しみを込めて賢治先生と今も呼ばれているようです。
賢治先生の像は帽子に外套姿、賢治と言えばこの姿このポーズ、実際に庭を歩いているように見えてきます。
二階建ての民家が賢治先生の家。玄関からスリッパに履き替えて中を見学することができます。
入口には「下ノ畑ニ居リマス 賢治」の有名なフレーズが書いてあり、この建物を前にするとまるでその時代にいるかのように感じられます。
残念ながら二階には上がることはできません。居間や教室を見学できます。縁側からは芝生の公園を見渡せます。
教室には黒板やオルガン、七輪を囲んだ椅子が置かれ、賢治先生が熱心に教えている姿が浮かんできますね。
平日に行ったのもありますが、静かで落ち着いた雰囲気の観光スポットでした。空港が近いのもあって、たまに発着陸する飛行機を見ることもできます。
花巻市には「宮沢賢治記念館」、「宮沢賢治童話村」などの人気スポットもありますが、ファンの方や訪れて賢治に興味を持たれた方はぜひ羅須地人協会にも立ち寄ってもらいたいです。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
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