瑞浪市化石博物館

比較的小さな博物館です。
入館料も２００円なので、近くに立ち寄ることがあれば通り過ぎてしまうのも、もったいないと思います。
しかし、化石や地学に興味のある人は、是が非でも入館すべきだと、地学オタクの私の友人は申しております。

その友人に同行すると、博物館だけでは済まず、周辺を散策することになります。
道路などの造成で現われた地肌にも、私みたいな素人には見分けがつかない化石が露出しているのです。
それを解説付きで見て回るのです。
つまり博物館の立っている一帯がすべて化石の宝庫ということなのです。

化石は、浅い海で生息していた貝などが多く、このあたりの山も畑も道路もすべて、かつては海の底だったことになります。
博物館の展示品パネルにもありましたが、日本全体も、かつては海であったことが説明されています。
「先祖代々守ってきた土地」も、もともとは、みんな海ではないかと、改めて気付かされた次第です。

展示物は割りと少ないです。大きい物は、写真で紹介されてる恐竜の骨のみで、後は、小さな化石や地元で採取された鉱物等が展示してあります。あっという間に館内を見ることができます。建物の階段を下りたところに化石が見られるトンネルがあります。よく見ると貝の化石がトンネル内にくっついているのが分かります。館内の方に貝と葉の化石を採取できる場所を教えてもらうことができました。

名古屋から長野方面へ向かう途中に利用しました。 ちょうどお昼ご飯のタイミングだったので人も多く、レストランやフードコートなども混雑していました。 レ...（続きを読む）

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