利尻山

　北海道の日本海側を稚内目指し北上する時、沖に利尻富士を眺めつつ観光バスで移動しました。
　海岸には蝦夷甘草や蝦夷透かし百合が群生しており、花と海の向こうに利尻富士が聳えているように見えました。
　利尻島の沓形港から礼文島に向かう時、フェリーターミナルからくっきりとした利尻富士の全景を見ることが出来ました。こんなに良く見えるのは珍しいとガイドさんも言っていました。
　礼文島に向かう船からも利尻富士が綺麗に見えていました。時折白い雲が懸かるのも一興です。
　波穏やかで少しの揺れもなく船は礼文島に到着しました。このツアーでの船旅はすべて快適で滑るように進みました。　
　揺れの酷い時は乗っていても前後左右に揺れる上ジャンプして一回転するなどとガイドさんは説明してくれました。

海抜0メートルから始まる山。
景色を見ながら、6時間ほどかけて登りました。天気もよく、フェリーの入港や、ウニ漁の船もたくさん見れました。

7合目から8合目までがとても長く感じましたが、8合目に辿り着くと、目の前に頂上がドーン！と出現します。
あの感動は、何にも変えられません。
私は8合目で元気になってしまい、その後の道のりを走って進む元気をもらいました（笑）

利尻には温泉もあるので、登山で疲れた体は温泉で癒せました！

絶海の孤島にある峰ですが、北海道エリアでは比較的文明が開かれていますしクマゴローの気配におびえずにすむので精神的に楽です。気をつけたいのは海岸０ｍから高山植物群落があるぐらい寒冷な地域なので登山適時が短いことと、水場がふもとにしかないので大量に持っていかないとエライめにあうことでしょうか。頂上の絶景については他の人が紹介していますので割愛して、道中の登山道にはシマリスがたくさん居てけっこう人に慣れているので楽しいですよ。

菜の花が一面に広がる光景 とても素晴く、こんなに近場で眺める事がで来てとても うれしい～限りでした。 そよ風吹く菜の花がゆらゆら揺れる…ちょっとした事も　また良ですね????　????

ロープウェイで登れますが、麓から登山も可能です。 夜はとても混み合います。でもあの独特のくびれのある形の夜景は、絶品だと思います。

大きな人造湖ですが、入り組んだ岸、北欧風な風景がすばらしいです。キャンプ場も素敵でした。