亀山御坊本徳寺

姫路は今、2014年放送の大河ドラマ『軍師官兵衛』で盛り上がっています。
正直私は歴史に詳しくないのでよくわかりませんが、秀吉の天下統一は黒田官兵衛あってのものらしいです。

ちなみにこの『亀山御坊本徳寺』はもともと英賀という所にあり、全身『英賀本徳寺』というそうです。

その昔、織田信長と石山本願寺の間で戦が起こります。
英賀衆は本願寺に味方し毛利勢と合わせて５千人が姫路城を脅かしました。それを黒田官兵衛がわずか500余の手勢で追い払ったそうです。
その後信長が石山本願寺に勝利します。
黒田官兵衛は英賀衆に降伏を求めますが聞き入れず、英賀へ攻め入りましてやがて陥落。
栄華を誇った英賀の町も解体され、『英賀本徳寺』も亀山に移されたということです。

私は、観光ではなくちょっとした行事のお手伝いとして、中に入ることができました。(たぶん観光では建物内には入れません)

中に入らせてもらうと建物自体もすばらしくお庭なども大変綺麗でした。
ある１室の襖(ふすま)にとっても大きな桜の絵が書いてあり、わたしは目を奪われました。
なぜかカメラを持っていたので(？)撮らせてもらったのですが、公開などはしてなさそうですので、今回は写真のアップは控えておきます。

境内は一般の方も入れますし、『軍師官兵衛』や『新撰組』のロケ地にもなっているので、姫路城等の観光と合わせて見ていただくとよろしいかと思います。

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