無量光院跡

平泉駅から中尊寺に向かう途中に無量光院跡があります。
平泉の世界遺産の1つに指定されている場所ですが、普段はあまり目立たない原っぱのようになってます。

平安時代末期にはここに平等院を模して建てられた寺院がありました。その規模は平等院より大きなものだったとか。

後ろに見えるのが同じく世界遺産に登録されている金鶏山です。ここから見ると夕日が金鶏山に沈んでいくように設計されているようです。

毎年ゴールデンウィークには当時の庭園を再現するように池に水が張られます。水があるだけで景色がずいぶんと変わるものですね。

工事中で中島に渡ることができないのは残念ですが、本堂跡まで道を歩いていくことができます。

5月のゴールデンウィーク中は春の藤原祭が開催されて多くの人が平泉を訪れます。
ぜひ池に水が張られたこの期間中にこの景色と藤原祭を楽しんでいってはいかがでしょう。

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