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滋賀で天下を・・・

みなさんこんにちは。クーラーが無いと生きていけないたびかんスタッフです。

「何かの手違いでクーラーの無い時代にタイムスリップしてしまったらどうしよう」と気が気でしょうがないというのはウソです。(←なんじゃそら)

それにしても暑いですね。前回の東京編でも書きましたが、今月もまだ「暑い暑い」と嘆いているとは思いませんでした・・・トホホです。

さてさて、

「今回の旅先はどこにしようかなぁ。暑いから北海道でも行くかぁ!北海道といえば、旭山動物園かなぁ・・・それとも、函館で海鮮三昧???いやぁっはっは、よだれが止まりませんなぁ!あっはっはっは」などと考えたりもしたのですが、結局近場へ・・・。(←現実的)

しかし、今回は日本一の「あれ」があるあの県ですよオクサマ。

何の日本一かと申しますと、「みずうみ」の日本一!そうですね、鳥取県ですよね・・・(←あ、またやりやがった・・・)

じゃなくて、琵琶湖です。滋賀県です。近江です。鳥人間コンテストです。(←あ、これは今回関係ありませんので)

今回の旅は、台風に遭遇し、「妖怪汗ダラダラ人間」達?にも遭遇し、そしてなんとあの超有名芸能人家族にも遭遇!

「いったい、ど〜なってしまうのかぁ〜!」(←おおげさ)

8月も中旬に差し掛かったとある日・・・の数日前・・・やや不安そうな様子で天気予報をチェックしているたびかんスタッフ。

「あっちゃ〜、ちょうど通過する頃かなぁ・・・もしかすると直撃か?」

そうなんです、ちょうど台風が来ていたあの日なんですね。

昔は晴れ男を自負していたたびかんスタッフなんですが・・・

「最近はお出かけ時に雨が多いのはなじぇ?」

そして当日の朝、台風はすでに通過し、これなら何とか大丈夫とタカをくくっていたスタッフでしたが・・・


滋賀に入りましたが、結構な雨・・・真ん中左の黒いものは長い虫です。←ウソね

猛烈な雨が通過した後、今度は風でテントが道に吹っ飛んでいました。あらあら

まぁ何とか琵琶湖には到着しましたけど、天気が気になる・・・

イオンモール草津を通過。行きたかったのですが、まだ開いてないので・・・

琵琶湖横を走る湖岸道路沿いの駐車場で休憩。「あれ?ちょっと青空が♪」

最初の目的地はあの風車(の横)です。台風の中テント張って(↑これ)大丈夫でした?

湖岸の駐車場を出発し約5分。到着したのは琵琶湖博物館。まだまだ車もあまり停まっていません。ま、早いからね。それでは1発目のたびかんど〜ん!

☆滋賀県立琵琶湖博物館☆
大きな風車をたよりに向かいます。遠くからでも見えますよ。
駐車場に車を停め、ちょっとした森を抜けると建物がありました。
かなり大きな施設です。
内部にはいくつかの展示室のほか、水族館まであります。全然ミニではないです。いろいろな種類の魚がいました。
展示室では、琵琶湖の成り立ち、歴史などを学ぶ事が出来ます。
私が行った時には、琵琶湖の湖底の不思議を探る特別展が行われていました。
水族館では、あまり目玉となる魚は居ないように思いましたが、ゆっくり見て回れば結構な時間がかかると思います。
キレイな施設です。レストランのほか、外から持ってきたお弁当などが食べられる休憩スペースなどもありましたよ。
いろいろと懐かしいものも展示してありますので、おじいちゃんおばあちゃんと一緒に行かれても喜んでもらえると思いますよ。


着きました。駐車場からちょっと歩くんですね。

え?ココ?・・・間違ってないよね。

1.2分で入り口に到着。すぐでした。

ふむふむ、いろいろと充実していますね。

チケット売り場。並んでるんだか並んで無いんだか・・・

さて、特別展との共通チケットを購入して、いざ!

まずは、特別展。おぉ!なんかワクワクする名前ですね。

出かけてきます。ラリラリ〜♪

まず、これが無人湖底探検マシンの「淡探(タンタン)」です。

なんかザリガニみたいなロボット。

クラゲ捕獲ロボットなんてのも。「ズコ〜!」って吸うんですかね。

これは沈没船を捜索するロボットなんですって。ロマンがありますね。

琵琶湖の立体模型。結構深いんです。「島、細っ!」

夏休みのお子様向けにいろいろな「指令」が出ておりました。

「うわっデカッ!」と思ったら実寸大ではなく・・・

こちらは実寸大の虫・・・「見えにゃ〜い」

こちらは琵琶湖の主、「ビワコオオナマズ」です。「でっかぁ〜!」

う〜ん、飼うのは無理だなぁ・・・水槽が無いなぁ。「飼う気ないけどさ」

悲しい事ですね・・・

琵琶湖のゴミです。「ゴミのポイ捨てはやめてください!ホントに!」

お、面白そうな…どれどれ

「わぁ!魚から手が!」斬新。でもこの発想がミラバケッソですね。

さて、お次は常設展示室へ向かいます。「ウイ〜ン」

昔の琵琶湖周辺です。1頭ホネだけですが、お気になさらず。

「でかぁ!」でもこれはたしか外人?さんだったような

こちらは日本の親子。かなり小さい。なぜこんなに差が?

あ、そうなんだ〜、あのタヌキもそうなのか・・・

場所は変わりまして、遺跡の調査・・・

こうやって周りを囲って水が入らないようにして調査していたんですね。

発掘の様子がリアルです。

こういうものを見ると、頭の中で昔の人が使用している様子が思い浮かび・・・

へ〜、今も昔も一緒なんだなぁ。お金投げるの

これがそのお金。1980年のお金なんてまだまだ見ますよね。

「ふむふむ、なるほどなるほど、あ〜そういうことかぁ・・・」で?何て書いてあんの?

さて、お次はこっち・・・

おぉ、床全体が滋賀県の地図に。

え〜っと、これが瀬田の唐橋あたりですかね・・・今日来た道もこのへん

今日はこれからこういう風に走ります。

目的地はココ。どこだかわかりますか?「そうそう正解!良く分かりましたね」

で、明日は(ターミネーターみたいな)ここへ行って、

で、シメはもちろん、ここですね。ふははははははははははははははは

壁にはなつかしいあれやこれやが飾ってあります。もっと古い年代もありました。

わぁ、「ヒゲ」だぁ!「でででで〜んで〜んでで〜んでんでで〜んでん♪」

10年前がもう歴史になりつつあるのか・・・

さらに奥へ進むと、「ゲゲゲ」のセットのような古い家が・・・

是非是非、おじいちゃんおばあちゃんを誘って行って見てくださいね。

だまされた!「パネルじゃ〜ん、この人・・・」説明をするおじさんかと・・・

さて、最後に水族館(正式には「C展示室」?)に・・・

わぉ!「本格的じゃないスか!」

なんだチミは。

群れてます。グングン群れてます。

結構広い・・・あなどっていました・・・すいません。

野次馬か!っつの。

だから、野次馬か!っつの。

左「撮った画像を見せたいお父さん」右「ケータイに夢中の娘」これが平成の現実か。

「さぁて、出ようか」とした時に思いがけない有名人と出会ったのですが・・・

さて、有名人のお話は置いといて。

外に出ると、まだ雨はパラパラと降っておりました。

実は今日はまだ朝から何も食べていなかったので、「どっかでご飯、どっかでご飯」と思っていましたら、すぐお隣に道の駅があるでは「あ〜りませんか。」(←お分かりと思いますが、ココは○ャーリー浜さん風にお読みくださいまし。え?わかんなかった?)

早速道の駅に入り、お昼ごはんです。少ししか居ませんでしたが、たびかんをどうぞ。

☆道の駅草津 グリーンプラザからすま☆
琵琶湖博物館のすぐ横にあります。目印は琵琶湖博物館と同じく巨大風車です。
館内はそこまで大きなものではありませんが、産直コーナーが充実しています。
レストランもあり、そこで昼食を食べましたが、メニューが豊富でした。大半のメニューはテイクアウトも出来ますよ。


雨があがった道の駅でごわす。

施設内はいろいろなお土産などが充実。

賑わうレストラン。食券制ですが、なかなか食券を取りに来てくれず・・・

ナマズの顔ハメ完備です。でも顔を出す所は鼻です。つまりナマズの鼻役です。

風車は近くで見ると迫力ありますよ。遠くからでも見えるので目印にピッタリ。

さて、お腹が満たされたスタッフは次なる目的地へ向かいます。

名神高速栗東ICから車で(←高速なので車は当たり前)約30分。到着したのは徳川幕府大老井伊直弼の地元(←カタいよアンタ)彦根です。


着きました。彦根。「雨も上がって良かったなぁ・・・」

この時私は、

「雨ももう降らないだろうし、とりあえず本日お世話になるホテルにチェックインしてから、彦根城を散策してぇ〜」

なんて、呑気な事を考えていたのですが・・・


チェックイン後、「なにこれ・・・」ヅバババババババババッ←雨音

雨の中、写真を取るのも大変です。「カメラが濡れたらつぶれる〜」

でも、立派なお城ですね。さすが国宝。

なんか看板がありますが、雨がすごくて読んでいる暇なんかありません!

彦根城馬屋。藩主のお馬さんがいた所ですね〜。

この日は、中を無料開放していたので入ってみゃ〜しょ〜

中に入ると本当にお馬さんが居たのでちょっとビックリ!本物です。←嘘です。

小さくて乗りやすそう。昔の人は小さかったからかなぁ・・・

お馬のトイレ完備。

本当はもっと長かったんですって。お馬さんがいっぱい居たんですね〜。

ちょっと雨宿り・・・「えらい日に来てもうたなぁ・・・(-_-;)」

と、まぁこんな具合に超土砂降りの彦根スタート。

もうすでに彦根城に入っているのですが、とりあえずここで彦根城と博物館のたびかんを続けてどうぞ。

☆彦根城☆
日本で4つある国宝のお城の中の一つです。
私が行った日は超大雨で大変でした。
城内は重要文化財の馬屋が開放されており、無料で見学する事が出来ました。あと雨宿りも。
表門を通ってチケットを買うといきなりどんどんどんどん階段を上ります。
階段は結構大変なので歩きやすい靴と服装でお出かけ下さい。
歴史を少し頭に入れてから行くと、楽しいですよ。

☆彦根城博物館☆
人気の「ひこにゃん」との写真はこの博物館の中で撮るのですが、写真だけなら無料です。
チケットを買う時に係りの方が「ひこにゃんとの写真は無料ですよ」と念を押してくれます。
さて、博物館内ですが、靴を脱いで入らないといけませんので、注意です。
展示は井伊家の貴重な品々が数多く展示されています。赤い鎧はカッコイイですよ。
途中に能舞台があり、実際に能楽も開かれるようです。
藩主の御殿を復元したものもあり、キレイな御庭を見て癒されます。


「なんじゃ?本日のひこにゃん、って」

では、参りま~す。

これが博物館。ひこにゃん(パネル)がお出迎え。雨なので使う人が居ない

ひこにゃんは「無料」ですので、くれぐれもご注意を。しかしパッと見、意味不明。

ひこにゃん待ちです。出待ちではない。

「かっこいい!」兜はひこにゃんと一緒だね〜

日本の刀は芸術品ですよね〜。「ホレボレします」

能面もたくさんありました。

雨の中の能舞台。これもまた風情があっていいじゃありやせんかね

御亭(おちん)というお部屋。「すばらしい!ワンダホー!!!」

これは昔の人のコレクション箱(岩石化石の標本)です。

さて、ではでは、天守閣へ向かいます。雨上がったかな?

いきなり始まるこの階段・・・

天秤櫓へ渡る廊下をくぐると・・・

また階段・・・

昔ここに、時を告げる鐘があったのですが、下まで聞こえずに移動したんですと

そして天秤櫓。

左右対称に見えて、実際の造りは非対称なんですって。

さらに階段を上って行くと太鼓門櫓が・・・昔太鼓があったとか、無かったとか

そして、やっとのこさ天守閣。みなさん蒸し暑さで汗ダーダー。

では失礼して、中へ・・・「あ、ここも靴脱ぎます」

なんじゃこら〜!えらいことになっとります。

外から見るよりかは広い感じがします。

上へ行く階段は常に渋滞中

この窓からの風で生き返る〜

お、光が差してきたかな・・・?

下りも渋滞・・・「モチのロンです」

このお城は城下に威厳を示す為に建っていたらしいですね。

さて、「着見櫓跡」(←漢字はこれで正解)で景色でも見るかな・・・

と、景色を見ていたらまた雨が降って来ました。「あわわ」

それにしても「破風」がたくさんあって小さいながらにカッコイイ天守です。

時間も少なくなってきたのですが・・・

ここを見ておかねば・・・

公開中でした。

中はこんな感じ。

この階段を上って上にも行く事が出来ます。「急やなぁ」

ここはたしか、小谷城の天守だったという説があったと思うのですが、え?興味ないッスか?

では、雨の中、「玄宮園」方面へ下ります。滑りそうで怖いです。

玄宮園に入る前に時間切れ。今回は残念でした。「早くシャワー浴びたい」

1日目はこれで終了!

雨のせいでなんかヘトヘトになりました・・・。ホテルに帰ってゆっくりしたいと思います・・・

「え?ホントは玄宮園も見る時間あったのに、疲れてたからやめたんだろうって?・・・いや、本当に時間無かったんですよ。終わりの放送かかってたし・・・まぁ・・・でもまだ入ってる人も居たけど・・・チケットもセットで買ったけど・・・まぁ、無理したら入れない事も無かったかなぁぁははははは・・・なんつて」
↑良い子は無理してでも入ろうね。良い大人は無理しないようにね・・・。

みなさんこんにちは。2日目のたびかんスタッフです。
今日は傘は必要なさそうでなによりでございます。

ホテルのチェックアウト前にちょこっとお城を散歩でも・・・


2日目。天気はまぁまぁ。でも暑い。

昨日のザーザー降りと比べてみましょう。

これが昨日ね↑「すごかったっス」

門をくぐった所に「開国記念館」という博物館があったので入ってみました。

基本的に中は撮影禁止でしたので、寝ころぶひこにゃんでもドウゾ。

もちろん立っているひこにゃんもあるよ。

レゴ彦根城。レゴで出来ています。すごいね

のんびり見ていたらチェックアウトの時間が!「ほとんど散歩してな〜い」

時間配分を考えていないおバカなスタッフはそそくさとホテルへ帰還・・・。

荷物を詰めてすぐにチェックアウト。お土産に一番ブサイクなひこにゃん人形を買っていざ、長浜へ出発!

彦根から湖岸を走る事約30分。もっと遠いかなと思っていたのですが、結構あっさりと長浜へ到着。そして目的の長浜城へもなんら迷うことなく到着。結構近いんですね。

では長浜市長浜城歴史博物館のたびかんをどうぞ。

☆長浜市長浜城歴史博物館☆
車で行きました。隣接する駐車場は無料でしたが、運動施設の駐車場も兼ねている為、ほぼ満車でした。
博物館といいますが、お城です。
中に入ると、「目つきの悪いひこにゃんが居る」と思いましたが、「いしだみつにゃん」(たしか)と書いてありましたので違うらしいです。
館内の展示は一般的な普通の博物館でした。
最上階から長浜周辺の景色を眺める事が出来ますよ。


着きました。彦根から結構近かったです。立派なお城です。

当時の面影はほとんどありません。

近くで見るとますます立派な建物。

では、早速入ってみましょう。「ウィ〜ン」

ひこにゃんがグレたのかと思いましたが、ここ彦根じゃないですね。

中は撮影禁止だったので、いきなり最上階の展望台です。

おお、あそこで姉川の合戦を・・・

おお、あそこで石田三成が生まれたのか・・・あ、だから「いしだみつにゃん」ね。

彦根城、近いです。見えんけど・・・

これはたしか秀吉公の家紋・・・さすがですね。←?

長浜城はほとんどが他の城に転用されたので、残っているものといえばこれくらい

これは江戸時代の境界碑。これで町を区切って免税してました。

一応触っておく・・・すりすり、いや、昔の人も触ったかなぁと思って。

長浜城、これだけです。

いやぁ、もっと時間かかるかなぁなんて思っていたのですが、あっけなく終わってしまいました。
実はこの日はお盆やなんやで高速道路がえらいことになっていた為、

「長浜城を見てさっさと帰ろうかなぁ」

なんて思っていたのですが、やっぱりあそこへ行く事に決めました。
・・・え?どこって?近江・戦国時代といえば〜・・・?

長浜からさっき来た湖岸の道を戻り、彦根からさらに西に移動。これまたスンナリと着いたのが、安土でございます。では、滋賀県立安土城考古博物館と安土城天主信長の館、続けてたびかんをどうぞ。

☆滋賀県立安土城考古博物館☆
駐車場は無料です。同じ敷地内に信長の館もありました。
信長関連のものだけかと思いきや、中に入ると滋賀県の古くからの歴史がいろいろと展示してありました。
でもやっぱり一番面白かったのは安土城信長関連。信長の本当の顔はどうだとか、花押がどうだとか、安土城の大手の階段はこうなっていただとかが良く分かります。
安土城跡もすぐ近くなので、前後に色々と学ぶと面白いと思いますよ。

☆安土城天主 信長の館☆
1992年にセビリア万博に出展された安土城の最上部を復元したものがそのまま展示されています。
入ったとたんに口をポカンと開けて見上げてしまう事必至です。
それくらい豪華絢爛。本当にすごい。
こんなものが建っていたのか?と疑ってしまう程すごいです。
信長の権力がよ〜く分かります。本当に天(の)主になろうとしていたのでしょうね〜・・・。
でも・・・
要はこれだけ。
他にちょこちょこっと展示はありますが、この豪華さを見る為に行く!と考えられた方が良いと思います。


で〜ん。着きました。まずは考古博物館へ。変わった建物です。

振り返れば安土城跡。

中に入るとホテルのようなロビー。

しかし、その他は撮影禁止でした。残念・・・

では次に信長の館へ・・・

なんか、恐怖の館みたい

セミナリヨやらマリエートやらレストランやら・・・←レストランは分かるやろ

で〜ん、信長の館です。

早速入ってみます・・・

いきなり豪華絢爛!(※大人の事情により修正しております。)

内部も豪華の極み!(※大人のややこしい事情により修正しとります。)

階段を上ると・・・

信長しか入れない(たぶん)部屋も崇高な感じに!(※大人のあれ・・・ね)

と、信長の権力をまざまざと見せつけられたあと、今回最後のスポット。「安土城跡」へ。

実は数年前、まだ拝観料が要らなかった頃に登った事がある安土城跡なのですが、その時はぜ〜んぜんと言っていい程、観光客は居ませんでした。なにやら今はお金が要るらしいのですが・・・。とりあえずたびかんをどうぞ。

☆安土城跡☆
昔はそうでも無かったのですが、今ではキレイに整備(下の方だけ)されて休憩所なんかもありました。
が!夏に行く方はくれぐれもご注意ください!なにせず〜っと階段を上ります。それはもう修行のように。
また、階段なので足腰にちょっとでも不安がある方はやめておいた方が良いと思います。貸出杖もありますが。
相当大変だという覚悟を持って、水分補給をちゃんとして登って下さいね。
急な所もあるので絶対に転ばない様に!


さて、とうとうやってきてしまいました。安土城跡・・・

昔は汚いトイレだけでしたが、今はこんなキレイなトイレと休憩所も出来ています

しかも、シャレてるし・・・

休憩所はご自由に。自然の風完備・・・

さぁ、覚悟を決めて登りますけん!「でりゃぁ!」←覚悟決めすぎ

目指すはあそこ!・・・ゾッ←あれ、覚悟は?

む〜ん。昔はタダだったのに・・・←ずっと言ってる

券売機でチケット購入・・・。「子供5人だけ売切ってどういう・・・?」

こんなのもらいました。あとで見よ〜っと。

今から地獄の始まりです。ふふふふふふふ

杖貸出無料です。転ぶと危ないので使った方がいいですよ。

段数だけ見れば大したことない?こともない?

石が無くて石仏まで使ってしまったらしいです。気の毒な仏さま

ここは「伝羽柴秀吉邸跡」あくまでも「伝(ほんまかどうかしらんという意味)」です。

ちょっと登っただけで結構高い!

まだまだこんなもんじゃこの階段は終わりません。

階段はどんどん続きます。

石仏には必ずお金が

だいぶ山の中へ入って来ました。

たまに一段がすごく高いところも。え?よく分からない?すいません

さぁさぁ、どんどん登りまっせ〜

まだまだどんどん山の中へ入って行きます。

嫌になって来るのはこの辺からでしょうか・・・

おおっ蘭丸さんはここに住んでおられましたか。

やっとこさ、黒金門跡。ここも天主炎上の際に燃えてしまったようです。

さて、ここから先は主要人物しか入れなかった場所ですよ〜。

ふと横を見るとひっそりとした階段が。

奥には「織田家四代の墓」が。こんなの撮っていいんだろうか。

ですって。昔の人でも結構長生き。お金があったからでしょうかね。

先へ進みますと

これ、仏足石という大変貴重なものらしいです。でも石垣に使われていたみたい

さて、階段はまだ終わりません。

さらに登ると、二の丸跡には・・・

ど〜ん。羽柴秀吉が建立した信長を弔う為の廟です。

もし、魂というものがあるなら、信長はきっとここに眠っているのでしょうね。

さてさて、もう少しでゴールですよ。

ここは信長が天皇をお招きする際に、お泊りになる予定だったという説がある御殿跡。

※ちょっと解説(させてください。)信長は他の城主と違い、天主(他の城では「天守」と書きます。)に住んでおりました。
その天主はこの上の画像に写っている場所よりもう少し上にあります。
つまり、信長は自身を天皇よりも上の存在だという事を世の中にアピールしたかったのだろう・・・という説があるのですね〜。
まぁ昔の事なので本当の所は本人に聞かないと分からないでしょうが、信長なら考えそうですよね〜。っていっても会った事ないけど・・・。
以上、そんな詳しくも無いくせにいろいろ知った風に話したがるスタッフでした。すいませ〜ん。


ん?なんだあれは・・・

あぁ「買ってね」という看板でした・・・。

いよいよクライマックス。

この階段を上ると

そこにはっ!?

はい、天主跡です。(え?何も無いじゃんって?)

そりゃ無いですよ。焼け落ちたんだもん。

でもそこはいろいろ想像して楽しむのがロマンなんですよね〜。

ちなみに本当はもっと広かったらしいです。

昔はこうなっていたそうな。ホントに大きいなぁ。

信長も見ていたかもしれないこの景色。感慨深いですね〜。

さて、登ってきたからには降りないといけませんので、

降ります。どんどん降ります。

帰りは途中から別のルートを通ります。

といってもひたすら山の中ですけど・・・

また階段・・・

階段を上るとなにやら建物が・・・

ど〜ん。これが安土城築城当時から存在する三重塔です。

怖いよ〜

きっと、安土城が焼け落ちる姿も見ている事でしょう。すごいなぁ

さて、いきなり急な階段出現!

もう足がふらふらで危ないです・・・「い、命の危険が・・・」

しかも長い!こけたらあの世行きかも・・・ゾッ

さて、仁王門が見えてきました。これも現存です。

何百年も前から、ここを守って来たんですね。強そうです。

信長もきっと目にした事でしょう。「あの〜、信長見た事あります?」

さて、まだまだ下り階段が続きます。

ふと、後ろを振り返ると

なんだか目が合ったような気がしたのは気のせいでしょうか。「気を付けてなぁ」

さて、降りて降りて降りまくります。ホント急だなぁ・・・。

やっとの事で階段が終了。

でももう汗ダクダク。しんどさ最高でこの巨石がどうこう言う気もありません。

結構続くよどこまでも・・・「出口はどこじゃ〜」

なんでこんな所に石垣が・・・という余裕もありません。←あるじゃん

お!視界が開けてきた!ここはもしや、「伝羽柴邸」では!?

やったぁ!「もどってきたど〜!」

今から行く人、汗だくでヘトヘトになるけどガンバッテネ・・・

はぁはぁ、飲み物・・・はぁはぁ「妖怪汗ダラダラ人間達」

スポーツドリンクは売りきれ・・・「全部スポーツドリンクでいいじゃん!」

結局ずっと持っているだけで見なかったパンフ・・・「はぁはぁ、づ、づがれだぁ」

いかがでしたでしょうか。「滋賀で天下を・・・」

台風の影響で当初予定していた行程とは違ったのですが、最後の安土城跡に行けて満足でした。(死にそうだったけど)

滋賀にももっともっといろいろスポットはあるのですが、いかんせん琵琶湖が大きすぎて交通の面でちょっと不便・・・。琵琶湖の周りを回るにはもっともっと日にちが必要です。

それにしても暑かったなぁ・・・。みなさんも夏のお出かけには十分に注意してくださいね。特に安土城に登る時には前もって十分な水分補給をしておくと、滝のように汗が出ておすすめ(?)です。

ではまた次回。最後までお読みいただきありがとうございました。

おまけ(琵琶湖博物館で超大物芸能人家族に会ったスタッフ・・・)






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