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新しく生まれ変わった高知県の水族館!新・足摺海洋館「SATOUMI」グランドオープン



(画像は新・足摺海洋館「SATOUMI」の公式HPより)

高知県の海と自然のアドベンチャーミュージアム「新・足摺海洋館 SATOUMI(さとうみ)」は、2年前より施設整備を行っていましたが、2020年7月18日(土)自然と人がつながる水族館として、老朽化した前施設の隣にグランドオープンしました。

「新・足摺海洋館 SATOUMI」は、高知県土佐清水市の足摺宇和海国立公園、竜串(たつくし)に位置する豊かな自然に恵まれた水族館で、高知県の黒潮の沿岸海域を泳ぐ魚類、磯の潮だまりに棲む無脊椎動物まで、海の生物約350種15,000点を飼育展示しています。



竜串は、ダイビングスポットとしても人気
新・足摺海洋館が誕生した竜串は、高知県土佐清水市の東部の海岸線に位置しています。足摺宇和海国立公園の中にあり、日本で初めて海中公園に指定された場所で、華やかな魚類やサンゴ群集、透明感のある海と綺麗なビーチがあることから、ダイビング・スキューバ体験やライセンス講習などを楽しむ人が訪れる人気スポットです。

竜串には、海域公園以外にも、地質の博物館と呼ばれる竜串海岸があり、激しい波と風によって浸食されてできた、たくさんの奇岩を見ることができ、自然の不思議さと奥深さ、美しさを感じることができます。


竜串湾の自然をリアルに再現
新・足摺海洋館は、竜串湾に面した2階建ての建物で、旧海洋館の約2倍となる70基の水槽が設置してあります。館内で一番大きく、四国最大級となる水量430tの「竜串湾大水槽」には、高知県の天然記念物のシコロサンゴ、地域の海洋生物が泳ぐ様子が再現されています。

大水槽の他にも、エリアによって異なった特徴を持たせた水槽もあり、魚たちが生き生きと生活している様子を見ることができます。 高知新聞の公式Twitterでは、グランドオープンした新・足摺海洋館の館内の様子がさっそく紹介されていました。

開館時間は、午前9時〜午後5時(休館日なし)、入場料は、人1,200円、小人600円となります。団体割引、年間パスポート、セット券等もあります。新・足摺海洋館で、ゆったりとした海中時間を楽しんではいかがでしょうか。


新型コロナウィルス対策による注意事項があります
館内ではマスク着用(乳幼児は除く)となりますのでご持参ください。入口で手指のアルコール消毒、サーマルカメラでの体温測定をおこないます。体温が37.5℃以上の場合は入館できませんのでご注意ください。

その他、一定の距離を保っての観覧をお願いいたします。混雑状況によって入館を制限する場合もあります。スマートフォンをお持ちの方は、新型コロナウイルス接触確認アプリ「COCOA(ココア)」のインストールにご協力くださいませ。


わざわざ行く価値あり高知県のおすすめスポット
高知県は、新・足摺海洋館の他にも、定番の「高知城」、「桂浜」「室戸岬」「足摺岬」などを含む太平洋を望む絶景スポット、「四万十川」や「仁淀川」をはじめとした美しい清流があります。幕末の志士である坂本龍馬や中岡慎太郎の軌跡をたどることができる歴史スポットなど、観光名所があります。

また、日曜市でのお買い物、皿鉢料理やかつおのタタキをはじめとするグルメ、酒飲みたちのパラダイスひろめ市場など、連泊して観光を楽しんで欲しいエリアです。


高知県庁 公式サイト
https://www.pref.kochi.lg.jp/soshiki/020601/2020022500287.html 

足摺海洋館「SATOUMI」公式サイト
https://www.kaiyoukan.jp/



(2020年7月24日 金曜日  たびかん編集部)


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