(画像は島本町の公式HP チラシより)
天下分け目は島本にあり
大阪府三島郡島本町では、町制施行80周年を記念して、町の魅力的なスポットなどの写真を募集する「島本町観光フォトコンテスト」を開催しています。フォトコンテストが開催される島本町は、大阪府と京都府の県境にあり、島本町役場付近からは、豊臣秀吉と明智光秀が天下分け目の戦いの舞台となった天王山を望むことができます。
古くから交通の要衝として栄えた島本町は、歴史や観光スポットがギュッと詰まった街です。島本町には、歴史的な建造物など観光スポットがあるので紹介します。フォトコンテストに向けて、フォトジェニックな旅のプランを考えてみてはいかがでしょうか。
サントリーウイスキー「山崎」のお膝元
島本町には、日本のウイスキーづくりの原点とも言われる
「サントリー山崎蒸溜所」があり、ウイスキー「山崎」はすべてここで生産されています。サントリーの創業者が、島本町にウイスキーの熟成に欠かせない条件が全てそろっているとして、この地に蒸溜所を開設したそうです。現在は、休止となっていますが、山崎蒸溜所では、連日予約で満席になる人気の工場見学があります。
重要文化財の宝庫「水無瀬神宮(みなせじんぐう)」
島本町には、承久の乱で隠岐に島流しとなった後鳥羽上皇が崩御されたことを機に建てられたと伝えられている
「水無瀬神宮」があります。桃山時代に作られたとされる
「薬医門造」には、石川五右衛門の手形、神宮内にある客殿や茶室など、多くの重要文化財があります。また、”全国名水百選”の一つ
「離宮の水」があり、1日20リットルまでなら自由に汲めるそうです。
島本町には、他にも楠木正成が息子と別れた場所として国指定の史跡、
「桜井駅跡史跡公園」、1,300年以上前から鎮座する
「若山神社」、大阪と京都の境目付近に鎮座する
「関大明神社(せきだいみょうじんしゃ)」など歴史的な建造物が多くあります。
フォトコンテストの募集条件について
島本町フォトコンテストは、住所や年齢、プロ・アマを問わず誰でもコンテストに応募(1人3点まで)できます。応募写真は、自然、名所、イベント、街並みなど、島本町に「訪れたい」「見てみたい」と思えるような写真であること、応募者本人が、島本町内で概ね5 年以内に撮影した自作未発表の写真であることが条件となります。
応募方法は、2020年7月1日〜8月28日までに、島本町役場 にぎわい創造課「観光フォトコンテスト」へ、写真をメール送信か郵送すれば受付完了です。
賞は、最優秀1点(3万円相当の地場産品・記念グッズ等)、優秀2点(1万円相当の地場産品・記念グッズ等)、佳作10 点程度(3千円相当の地場産品・記念グッズ等)が準備されています。
島本町や写真に興味がある人は、ぜひ島本町を訪れて、思い出に残るベストな1枚を撮影してみてはいかがでしょうか。
島本町観光フォトコンテスト詳細は、島本町の公式サイトをご確認くださいませ。
⇒
http://www.shimamotocho.jp/...
(2020年7月28日 火曜日 たびかん編集部)