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天王寺動物園でホッキョクグマの赤ちゃんが6年ぶりに誕生!天王寺動物園の見どころもご紹介♪



(提供:天王寺動物園)

大阪市天王寺区にある天王寺動物園では、11月25日にホッキョクグマの赤ちゃん2頭が誕生しました! 同園でのホッキョクグマの出生はなんと6年ぶり!母親のホッキョクグマ「イッちゃん」は初めての出産だそうです。

今回は、ホッキョクグマの赤ちゃん誕生と天王寺動物園の見どころも一緒にご紹介します♪


体長わずか20~30センチほど!ホッキョクグマの2頭の赤ちゃん

2頭の赤ちゃんは、ホッキョクグマ「ゴーゴ」(オス・現在16歳)、「イッちゃん」(メス・現在7歳)の間に生まれました。 ホッキョクグマ舎内の産室に設置された監視カメラの映像では、11月26日の14時5分ごろに2頭の赤ちゃんの姿が確認できたとのことです。

天王寺動物園でのホッキョクグマの出生は2014年11月以来の6年ぶり。


11月26日の初確認時(提供:天王寺動物園)

同園では、3月ごろに交尾が確認されてから、妊娠しているものと仮定し、入念に準備をしてきたとのこと。母親のイッちゃんの展示を10月21日から中止し、11月8日からはイッちゃんが出産、子育てに専念できるように飼育担当者もホッキョクグマ舎に入室しないなどの配慮が行われているのだそうです。

赤ちゃんのお披露目は3~4月ごろになるそうです。かわいい赤ちゃんの公開が待ち遠しいですね♪ ホッキョクグマ舎内の産室に設置された監視カメラの映像は、天王寺動物園の公式YouTubeチャンネルでも公開されています。お披露目まで我慢できない方は、是非チャンネル登録を♪



天王寺動物園みどころもご紹介♪

天王寺動物園は、新世界や通天閣、あべのハルカスなどが近くにある大阪都心部にある動物園。また大都会の中にありながら、園内は広大な自然が広がり、動物たちがのびのび暮らしています。

そして、天王寺動物園は、大正4年に開園し、国内で3番目に古い動物園として知られています。そんな100年以上愛され続けている天王寺動物園の見どころについてご紹介します。

約180種1000点もの動物が飼育される動物園!

天王寺動物園では、約11haの広大な敷地に、約180種1000点もの動物が飼育されています。 その中でも、国内で天王寺動物園でしか飼育されていない動物は要チェックです!


キーウィ(提供:天王寺動物園)

ニュージーランドの国鳥・キーウィもその一つ。形が果物の「キーウィ」に似ているためその名がつけられたともいわれています。丸みを帯びた体型に長いくちばしを持つのが特徴です。見たことのないような珍しいフォルムの鳥に驚かれるはず。ぜひ見てみて!



ドリル(提供:天王寺動物園)

また、希少品種のドリルも、国内ではここでしか見ることができません。真っ黒い顔が特徴のドリルは、サル・ヒヒ舎で展示されています。他にもたくさんのおサルさんたちが展示されているので、他のサルとの違いをじっくり観察してみるのも面白いかもしれませんね。

動物たちの生息地を再現!「生態的展示」

天王寺動物園では、動物たちの生息地に似た環境を作り、そこに暮らす動物の様子を紹介する「生態的展示」が行われています。そこでのびのびと暮らす動物たちの様子を観察することができます。


カバ舎(提供:天王寺動物園)

特におすすめなのは、「カバ舎」。日本初の水中透視プールが完備され、カバの様子を透明の板越しに見ることができます。実は一日の多くを水の中で生活するといわれるカバ。野生のカバは濁った水の中で生活しているため、水の中の様子を見ることが難しいそうです。その点、園では、水が浄化されているのできれいな水の中で、よく見ることができます。

(牧慎一郎(天王寺動物園長)さんのTwitterより)

カバは泳ぐのではなく歩くように移動しているそうです。そんな水中での貴重なカバの様子をじっくり観察してみてください♪



アイファー入口(提供:天王寺動物園)

爬虫類生態館「アイファー」では、爬虫類をはじめとする両性類や魚類、鳥類、などを世界各地の様々な気候を再現して展示されています。


よく見ると水中にワニが!(提供:天王寺動物園)

温帯湿地から、乾燥地、水辺や水中、熱帯雨林などが再現され、ワニ、ニシキヘビ、カメなどを観察することができます。



鳥の楽園(提供:天王寺動物園)

また、「鳥の楽園」もぜひ訪れておきたいスポットです。大きなネットの中に様々な種類の鳥たちが放し飼いで生活しています。


鳥の楽園ズーム映像(提供:天王寺動物園)

この中には、水辺や森があり、「鳥の楽園」という名前の通り、野生の中で鳥たちが自由に暮らしているような環境です。

ごはんタイム・おやつタイムは必見!


(提供:天王寺動物園)

天王寺動物園では、動物たちのごはんタイム・おやつタイムがイベントになっているので、ペンギンやアシカのごはんタイムを見ることができます。時間は5分~10分ほど。

週末はライオンやオオカミなどの肉食動物のごはんタイムも見ることができるので、ぜひイベントの時間はチェックして♪


(提供:天王寺動物園)


新型コロナウィルス感染症対策について

来園時には大阪コロナ追跡システムの登録をお願いします。 また、9月から土日・祝日については入園者数の制限を行っているため、インターネットによる事前予約およびチケットの購入が必要です。

天王寺動物園
【入園料】
大人:500円、小中学生:200円、未就学児:無料
【開園時間】
9:30~17:00
※入園は16:00まで。
【休園日】
毎週月曜日(休日にあたる場合は翌平日)
年末年始(12/29 ~1/1)

詳しくは公式ホームページでご確認ください。
https://www.city.osaka.lg.jp/contents/wdu170/tennojizoo/

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