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静岡科学館る・く・るで「となりの恐竜展」が開催! 最新の研究結果で恐竜がより身近に♪





静岡科学館る・く・るで、2020年12月19日(土)から2021年2月23日(火・祝)まで「となりの恐竜展」が開催されています。発展の著しい恐竜学の最新の成果をふんだんに盛り込み、恐竜の存在は案外身近なところに感じられることを明らかにしてくれます!

日本人が初めて発掘、研究、命名した「ニッポノサウルス」の全身骨格標本も必見です。展示の内容をご紹介します♪



「となりの恐竜展」はどんな展示?

「となりの恐竜展」は、「みる・きく・さわる」をコンセプトにしている「る・く・る」らしい、体験型の展示が豊富な企画展です。

2体の全身大型骨格標本!

恐竜展といえば、やはり恐竜の骨格標本を期待してしまいますよね。本展示には、2体の全身骨格標本が登場します。他にも小型の全身骨格も展示!


タルボサウルスの全身骨格標本(全長約7m)

1体目は、会場に入ってすぐのところに、アジア最大級の肉食恐竜タルボサウルス。ティラノサウルス類の力強さを実感できます。


タルボサウルス 「イラスト/ツク之助」

そしてこちらがタルボサウルスが生きていた当時の姿の予想イラスト。体長はなんと9~12mと推定されています。獲物を捕まえたら離さないであろう鋭く尖った歯がとても強そうです。



ニッポノサウルス全身骨格(全長約4m)

2体目はニッポノサウルス。当時日本領だった樺太(サハリン)で発見され、日本人が学名をつけた最初の恐竜です。「恐竜は日本にもいた?」コーナーの目玉です。


ニッポノサウルス「イラスト/ツク之助」

こちらがニッポノサウルスの予想イラスト。タルボサウルスのイラストに比べて優しそうな顔に描かれているのは植物食恐竜だからなのでしょう。

進化について学べるコーナー「恐竜から鳥へ」


始祖鳥「イラスト/ツク之助」

始祖鳥などの発見により、鳥は恐竜の仲間であり、獣脚類の恐竜から進化したということが決定づけられました。こちらのコーナーで今に続く恐竜の系譜を見てみましょう。

体験型の展示コーナー


恐竜ぬり絵

最新の恐竜学の知見を学んだら、それを元に恐竜塗り絵をします。その絵を実物大で投影したら、思い描いた通りの恐竜がすぐそこに!



発掘体験

他にも触れる化石やホネホネパズルなど、遊んで学べる展示が幾つも用意されています。週末開催の発掘体験も、化石を掘り当てた気分になれて楽しそうです♪

週末には工作やワークショップが体験できます。もう少し進んだ知識が欲しい方は、専門家による恐竜トークがおすすめです。中には事前申し込みの必要なイベントもありますので、お出かけ前に公式サイトの案内ページでご確認くださいね。


常設展のご案内

静岡科学館る・く・るは、静岡駅南口から徒歩1分のビル内にあるとてもアクセスの良い科学館です。館内には「みる・きく・さわる」ことの出来る約50種類の楽しい展示物があります。

恐竜展を訪れた時に、同時にぜひ体験していきたい方も多いことと思いますが、現在は新型コロナウィルスの感染拡大予防のため、一部の展示物が休止となっています。ご注意下さい。

休止中のコーナー
【10階】
まっくら迷路、もしもし管、キッズコーナー
【9階】
ふしぎな音の部屋、さかさメガネ、おしゃべり砂もよう、ふしぎな映像の部屋、カプラコーナー

その他、最新情報につきましては公式サイトをご確認くださいませ。


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