樹氷ライトアップの様子 （提供：蔵王ロープウェイ株式会社）
山形・蔵王温泉スキー場は、東北最大級のスノーリゾートとして知られ、全国からスキーやスノーボートを楽しむ人々が集まります。そんな蔵王温泉スキー場では、世界でも珍しい樹氷を見られます。
「日本三大樹氷」のひとつとして有名で、他の地域の樹氷よりもスケールがはるかに大きいのが特徴。そしてライトアップした樹氷をロープウェイから楽しめるのは蔵王温泉スキー場だけ！2021年2月28日までの期間限定開催。ぜひ、ここでしか見られない幻想的な世界をお楽しみください♪
美しい雪の怪物「アイスモンスター」！？
樹氷 （提供：蔵王ロープウェイ株式会社）
蔵王温泉スキー場の「樹氷」は、マイナス5℃以下に冷却された水分が、アオモリトドマツに吹き付けられ凍結してできます。枝や葉に着氷して成長した姿は、美しい雪の怪物に見えることから“アイスモンスター”、“スノーモンスター”と呼ばれています。
白銀の世界に現れる“アイスモンスター”は圧巻。自然が作った芸術に感動すること間違いなしです！！
（提供：蔵王ロープウェイ株式会社）
また、山形・蔵王温泉スキー場は、「日本三大樹氷」のひとつ。秋田県の森吉山、青森県の八甲田山でもアオモリトドマツにできた樹氷を見ることができますが、他の地域よりもスケールが大きいのが特徴です。
ぜひ、蔵王温泉スキー場で、“アイスモンスター”を日中だけでなく夜間も楽しんでみてはいかがでしょうか？
ロープウェイで観賞する幻想的な世界
ロープウェイから樹氷を観賞する様子 （提供：蔵王ロープウェイ株式会社）
蔵王温泉スキー場の“アイスモンスター”はロープウェイに乗って安全に観賞することができます。山頂まではロープウェイで約20分。窓から見えるのは一面に広がるライトアップされた樹氷原です。後ろを振り返れば、山形市街や蔵王温泉の夜景も…。
360°白銀に光り輝く幻想的で美しい世界に誰もが魅了されます。
山頂駅テラスでの様子 （提供：蔵王ロープウェイ株式会社）
地蔵山頂駅に到着すれば、標高1,661mの地から心ゆくまで巨大な樹氷を観賞することができます。一つとして同じ形のない樹氷。夢の世界に迷い込んだような感覚に陥るはずです。
そして地蔵山頂駅展望台は、広大な樹氷原を一望できるおすすめスポット。SNS映えする写真もたくさん撮れますよ♪
レストラン山頂 （提供：蔵王ロープウェイ株式会社）
寒いのが苦手という人には「レストラン山頂」がおすすめ。温かい食事を楽しみながら、窓から樹氷の景色を観賞することができます。郷土料理、芋煮そばや山形の三元豚を使った豚の焼き肉丼など、こだわりのメニューが豊富。樹氷の時期は夜営業もされているので、ライトアップされた景色も楽しめますよ♪
ナイトクルーザー号 （提供：蔵王ロープウェイ株式会社）
また、 暖房付きの特殊車両・新型雪上車”
ナイトクルーザー号“に乗車し、間近に樹氷ライトアップを体感できるツアーも人気。
ツアー予約はこちらからご確認ください。
寒さ対策は万全に！
（提供：蔵王ロープウェイ株式会社）
樹氷観賞が可能な山頂付近の気温は、マイナス8℃〜マイナス15℃と大変冷え込みます。また、昼夜を問わず風が強い恐れも。樹氷を観賞する際のおすすめの服装をご紹介します。
帽子マフラーは、ニット製などの耳まで隠れる帽子がオススメ！上着･ズボンは保温性が高く、強風から身を守れるものが◎ 靴は防水性・透湿性があり、雪の入らないものを、手袋は防水性が高くあたたかいものをお選びください。
せっかくの素晴らしい景観も”寒くて満足に見られなかった”では悲しいですよね。防寒対策をしっかり行い、樹氷観賞を楽しんでくださいね♪
新型コロナウィルス感染拡大防止対策について
・ご乗車の際は、マスクの完全着用をお願いいたします。
・発熱等風邪症状があり体調に不安のある方や、2週間以内に渡航歴のあるお客様はご乗車いただけません。
・ゴンドラ内での会話はお控えくださいますようお願いいたします。
【樹氷ライトアップ】
開催期間：
2020年12月26日～2021年2月28日
限定47日間の開催！
ご利用時間：
17：00～21：00 （上りは最終19：50まで）
往復乗車券運賃（ロープウェイ）：
おとな 3,000円、こども 1,500円
（※15名様以上のご利用で1割引きとなる団体割引もあります）
詳しくは蔵王ロープウェイHPをご覧ください。
⇒
http://zaoropeway.co.jp/zao/winter/...
