2021年1月8日より、NTTレゾナント株式会社が提供する地図情報の総合サイト「goo地図」上に、株式会社ロコガイドが提供する「混雑ランプ」の東京都内の施設混雑情報が掲載されるようになりました。
緊急事態宣言が再度発出され、ソーシャルディスタンスを守ることの重要性が増す一方の現在。選択肢があるのなら、より空いている方に行きたいと考える方にとっては、ぜひ確認したい情報ですね。また、東京都以外でも「混雑ランプ」を採用している施設は多数ありますので、対応サービス等をご紹介します。
「混雑ランプ」とは?
株式会社ロコガイドの提供する「混雑ランプ」は、観光施設や自治体窓口、店舗等の混雑状況を案内するシステムです。混雑状況は当該施設により入力、またはビッグデータを活用して自動収集されるため、口コミベースのサービスと違い、正確な情報が安定して得られるのが強みです。
混雑状況は、信号機のような「混雑ランプ」で表示されます。「混み」「やや混み」「空き」の3段階の、シンプルでわかりやすい方式です。
(自治体での利用イメージ)
東京都での取り組み
東京都では、新型コロナウイルス感染症対策を念頭に、東京都内での店舗等の混雑状況をデータ化、標準化し、共有する取り組みを行ってきました。今回、2021年1月8日より、協力事業者であるNTTレゾナント株式会社と株式会社ロコガイドの2社の連携により、NTTレゾナント社の「
goo地図
」上に「混雑ランプ」の施設混雑状況データを利用した混雑状況の表示ができるようになりました。
事前に情報を確認できると、3密を避けたお出かけの計画にとても役立ちますね。
「goo地図」からは、さらにロコガイドが運営するチラシ・買い物情報サービス「トクバイ」などにアクセスすることもできます。
東京都以外で「混雑ランプ」を参照するには?
東京都以外でも「混雑ランプ」を参照するにはどうしたら良いでしょうか?
「混雑ランプ」は、導入している各施設のホームーページに表示されています。「混雑ランプ」導入施設は日々増加していますので、お出かけ先のホームページに「混雑ランプ」が設置されているか確認してみましょう。
また、ロコガイドのチラシ・買い物情報サービス「
トクバイ
」にも、「混雑ランプ」の情報は掲載されています。大手チェーンから地域のお店まで、登録店舗は多数あります。まずは「
トクバイ
」サイトをチェックしてみてください。
東京都でもその他の地域でも、混雑情報があれば、より効率よく外出ができるはず。お出かけ前に、ぜひご確認ください。