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「弥生の森歴史公園」古代のハス「大賀ハス」と、古代のロマンを訪ねて!




2021年8月前半の口コミキャンペーン当選者様発表

2021年8月前半の優秀な口コミは!

チョーわるおやじ様が投稿してくださった弥生の森歴史公園です!

銅鐸(どうたく)博物館の敷地にある「弥生の森歴史公園」では、二千年ハスといわれる古代のハス「大賀ハス」を栽培しています。「大賀ハス」は、縄文時代の遺跡から発見されたハスの実の発芽育成に成功したことで世に出ることとなりました。千葉県内の遺跡で発見されたことから、千葉県の天然記念物にも指定されています。

この「大賀ハス」が見頃の時期の7月、チョーわるおやじ様が「弥生の森歴史公園」を訪れ、公園内に復元された古代の住居や、2000年の時を超えて咲く「大賀ハス」を撮影してくださいました。どうぞご覧ください。


チョーわるおやじ様の弥生の森歴史公園の口コミ

“大賀ハス”...と、古代のロマンを訪ねて!

2021年7月17日(土) 天候:晴れ

 2000年以上もの間地中に埋もれ、眠りつづけていた“ハス”の種子が見事に蘇生、発芽し…美しい花を咲かせていました。

 この種子は、千葉県の検見川遺跡の地下7m、泥炭地下層の青泥の中、丸木舟などの出土品と共に1951(昭和26年)に「大賀一郎博士」によって発見され、その種子から育てられた“ハス”を❝弥生の森歴史公園❞の開設(1988)に合わせて鳥取県農業試験場から譲りうけたそうです。

 
 “ハス”の花は早朝に開花し、午前11時ごろには花びらを閉じてしまうと聞かされていたので、早めに自宅を出発し、9時前に“大賀ハス”の咲く❝弥生の森歴史公園❞に着きました。


<7/17 古代のロマン溢れる“大賀ハス”...と、竪穴式住居を・・・!!!>


 緑豊かな歴史公園の中を進むと、板垣に囲まれたブースには朝の光に照り映える直径20㎝もある“大賀ハス”の大輪が緑の大葉にゆるぎ、弥生時代の竪穴式住居に見守れれながら世界最古の生命を開花させていました。


<7/17 2000年もの時を経て咲き誇る直径20㎝もある“大賀ハス”の見事な容姿を・・・!!!>


 早朝に咲く“大賀ハス”を撮ろう...と、多くのカメラマンの姿が見られました。
 撮るポジションは皆おなじで、お互いに譲り合いながら撮影を楽しまれています。
 カメラを花に近づけマクロレンズを駆使して撮る人…また、ある人は竪穴式住居を構図に入れて撮られている人もおられます。
 私も数か所の方向から花びらを大きく広げた“大賀ハス”を撮ることができました。


<7/17 古代の住まい…竪穴式住居と、“大賀ハス”とのコラボを・・・!!!>


 “大賀ハス”の咲くブースから古代の竪穴式住居や高床式倉庫が建ち並ぶブースを散策∼・∼古代米(赤米)を稲作する水田をも復元された弥生の森を散策していると、いつの間にか古代にタイムスリップしたような気持ちになりました。


<7/17 古代にタイムスリップしたような風景が広がる❝弥生の森歴史公園❞を・・・!!!>


 木々が生い茂る散策の小径をすすむ...と、“睡蓮”の花が咲き浮かぶ睡蓮池..が目の前に現れます。

 池一面に“睡蓮”の葉が茂り、所々に可憐な花が水面から顔を出しています。

 池を縁取るように覆うシダの葉が美し模様をつくりだしていました。


<7/17 池の畔を縁取る美しいシダのアートと、水面に咲き浮かぶ“睡蓮”の花を・・・!!!>


 この池では“睡蓮”の花よりも縁取るシダの葉が水鏡に映り込む幾何学模様の神秘的な光景が人気のようで、脚立にあがり陽に照るリフレクションな写真を撮ろうと奮闘する若いカメラマンの姿もありました。


<7/17 水面に映り込む美しいシダの葉と、“睡蓮”の花々を撮る若いカメラマンたちを・・・!!!>


 日陰の椅子に座り、水面に咲く“睡蓮”と、縁取るシダの葉を暫くの間…眺めていました。


<7/17 水鏡に映り込む純白の“睡蓮”を・・・!!!>


 池の畔をめぐる散策の小径を奥に進む...と、石舞台の横に『山乃神』と書かれた黒い鳥居が見えてきました。
 石段をのぼると、『山乃神』と刻まれた大きな石碑があり、その石碑を支えるように於かれた「オッタイ(男)」と、「メッタイ(女)」と呼ばれる男女一対の木の枝が…なんと『山乃神』なんだそうです。
 石碑には『山乃神の長持』と呼ばれる注連縄が掛け渡されており、どこか神秘的な雰囲気が感じられました。


<7/17 石碑を支えるように於かれた木の枝が男女一対の『山乃神』と、言われています・・・!!!>


 緑豊かな公園内に復元された古代の住居や、2000年の時を超えて咲く“大賀ハス”の美しい容姿と、睡蓮池を縁取るシダの葉の美しい風景を‘ゆっくり’...と、楽しむことができました(*^-^*)

入園・入館案内
❝弥生の森歴史公園❞内は入園無料です。
銅鐸博物館の入館料:大人200円・高、大学生150円・中学生100円
入館時間:9:00~17:00
休館日:毎週月曜日・年末年始12/28~1/4

アクセス
電車⇒バス:JR琵琶湖線「野洲駅」下車→南口⇒近江鉄道バス「希望ヶ丘西ゲート(花緑公園)」&「村田製作所」行に乗り、「銅鐸博物館前」又は「辻町」下車徒歩5分
車:名神高速道路「竜王IC」&「栗東IC」から国道8号線経由約25分
マップコド:67 545 384*67
駐車場:無料 (普通車50台・バス5台)
施設:休憩場所…多数あります・トイレ:博物館内にあります。

古代の住居が立ち並ぶ敷地に咲く、2000年前の古代の花。そう考えると本当にタイムスリップしたみたいで面白いですね。シダの葉と睡蓮池の共演も素晴らしい景観でした。


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また、抽選で選ばれた4名様です。

口コミします様

クマさん様

場んでっと様

おかえる様

口コミの投稿ありがとうございました!
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次回の口コミキャンペーン当選者の発表予定は2021年9月5日となります!
沢山のお写真、口コミをお待ちしております!


※今回の口コミキャンペーンは2021年8月1日〜8月15日までに口コミを投稿していただいた会員の方が対象となります。

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