桜と紫陽花と紅葉が名物のプレシャスな景勝地。
ローカル名物の団子、焼き鳥、卵焼きをお茶屋で食べながら景色を眺め自然を楽しむ場所。
なんかとっても風流だった。
■概要
展望台があるだけの山だと大して期待してなかったが、一大観光地だった。
なんだここ。
とっても楽しい。
謙信平までバス運行なし。
入り口までバス運行してるがバス停から徒歩30-60分となる。
タクシー、マイカーが推奨されている。
各駅からも歩いて行ける観光地。
焼き鳥、卵焼き、団子が名物。
景色を眺めながら飲食できるお茶屋兼土産物屋がたくさんある。
浮かれた宿場町のように街道感がある。
ちょっと離れたところに廃業したお茶屋もあって観光地特有の廃墟感もある。
この寂しさ、本物だ。
<名物の団子、焼き鳥、卵焼きを売ってる茶屋兼土産物屋がひしめく観光地>
<アクセスのよくない場所なのにこんなに商店があるとは知らなかった。>
<とても景色の良い場所を占有している茶屋がある>
<飲食しながら景色を眺める風流な観光地だ>
景色が良く、食事が出来て、栃木の都心からも近い。
駐車場はとても広く、記念写真を撮るマイカー夫婦がよくいちゃいちゃしてる。
どうも栃木夫婦のデートする場所らしい。
マイカー所持層以外は遠足の子供ぐらいしかいない。
徒歩で来る物好きは少ないようだ。
■感想
さすが上杉謙信ゆかりの訓練地。
体を鍛えろ、と言わんばかりに運動ぬきにはたどり着けない場所だった。
足腰が弱い人には向かない。
登るためのルートは複数あるが蛇行する舗装道路をさけて直進の山道コースを突き抜けた。
なかなかの運動になった。
また行きたいぞ。
この時期はアジサイが咲いていた。
お茶屋の人達が目を楽しませるために植栽したのだそうだ。
残念なことに勝手に花を取っていく人がいてちょっきんの跡が目立っていた。
お茶屋の人が世話している私物である。
「取らないで><」と掲示されていた。
徒然草で山の中のミカンを取られぬよう柵で囲っていた話があるが、
謙信平は柵しなくても花を取られてる、
現代は世知辛いなあ、と思った。
景色はとても良い。
この日はちょうど小学校の遠足にぶち当たった。
地域の子たちも行事を通して郷土の歴史や風土を見て感じて育っていくのだろう。
栃木県民の思い出の場所にきたのだと感慨深い。
<この日は遠足の子供たちがたくさんいた>
<謙信平から見た風景はまったいら。茶屋からの景色が絶景でおすすめ。これは普通の景色>
<散策路からの景色。とても遠くまで見渡せる。栃木に高い建物は少ない>
<桜、紅葉、アジサイが名物>
県外からの一般観光客は駅からハイキングしなければならず、少なめ。
それゆえに地域ご用達のローカル感が強く、ちょっと硬派な観光地。
おすすめ。