国内最多の観光写真コンテスト開催数!口コミをもとにしたランキングや情報など、日本の観光スポットに関する情報はたびかん!
ホーム » たびかん New Topics » 投稿一覧 » 子連れで冬のハウステンボスとオフィシャルホテル滞在レポート:ウォーターマークホテル編

子連れで冬のハウステンボスとオフィシャルホテル滞在レポート:ウォーターマークホテル編


オランダを模した外国風の街並みがライトアップされています

ハウステンボスの冬と言えば、イルミネーション。オランダを模した外国風の街並みがライトアップされ、お伽の国に来たような気がします。ハウステンボスを訪れたことのある友人・知人からはそんな素敵な評判ばかりを聞くものの、我が家は子どもが男子2名。どれだけ喜んでくれるのかは、想像がつきかねていました。

が、この度縁あって長崎を訪れることになりましたので、とりあえず行ってみることに。冬場であること、また旅行疲れを考慮して、オフィシャルホテルに2泊しての、のんびり滞在型で楽しむことにしました。まったり旅行録をご覧ください。


長崎市内からハウステンボスへ!

夕暮れ時の大村湾がとても美しかった

初日は長崎市内を観光してから、ハウステンボスへ移動です。通常ならば市内からハウステンボスまでの直行バスがあり、楽々のはずなのですが、生憎のコロナ禍でバスが運行中止中でした。

仕方がないので長崎駅から電車を利用。スーツケースを引きずり、面倒だなぁと思っていましたが、夕暮れ時の大村湾がとても美しかったので、ハウステンボスにも期待が♪


入場ゲートの手前には銀行ATMがある

ハウステンボス駅に着いたら、案内に従ってハウステンボスのゲートへ。入場ゲートの手前には銀行ATMがあるので、旅行中ずっと多額の現金を持ち歩く必要もなくて安心です。

また、オフィシャルホテル宿泊者は、クロネコヤマトのカウンターに荷物を預けると、ホテルまで荷物を無料で配送してもらえます。ただの預かりではないところが素晴らしいですね。


1.5DAYパスポート

5つのオフィシャルホテル宿泊者が購入できる、1.5DAYパスポートを購入しました。大人1名9,100円で、普通の1DAYパスポートの7,000円と比べるとお得な値段設定です。

チケットはカード大で、入出場の時ぐらいしか提示は求められません。失くさないように、しっかりとしまっておきましょう。(詳しいチケット情報は公式サイトの「チケット」からご確認ください)


ハウステンボスに到着

煌びやかなパークの景観

ハウステンボスに入場したころには、すっかり日も暮れていました。既に煌びやかなパークの景観に、短時間だけど楽しむぞ、と思わされます。


VR利用の施設は入り口に近いアトラクションタウンにあります

楽しむと言っても、男子2名を連れた我が家では「VRゴーグル!!」のコールが強く、街並みよりそちらが優先に。大人としては残念です。しかしVR利用の施設は、入り口に近いアトラクションタウンにあります。順路的に妥当なので、まあ良しとしましょう。

VRゴーグル利用施設では、目の周りをカバーする不織布性マスクが配布されます。衛生面が配慮されていて、安心です。

アトラクションは、VRワールドを選択。恐竜ツアーと逆バンジーの2種類があり、長い方でも30分待ち程度だったので、両方乗りました。

私は逆バンジーは酔いそうで途中で目を閉じましたが、子供たちは2度目も乗りたがりました。途中まで見ていた限りでは「バンジー」というほど怖くないと思います。幅広い年齢層で楽しめそう。


アトラクションに向かう道筋

恐竜ツアーは、恐竜が実際の大きさで動くとこんな感じなのかと実感できて楽しかったです。博物館の化石標本では、ここまでリアルに想像できないはず! 写真はアトラクションに向かう道筋ですが、冒険隊のような雰囲気、感じて頂けましたでしょうか?


シャンデリアのようにキラキラ!

ビニール傘もライトアップされると、シャンデリアのようにキラキラ! 虹色に反射しているので、実際以上に明るく感じられます。


イルミネーション白銀の街

さて、次はイルミネーション「白銀の街」(2021年12月27日~2022年2月25日)を目指して、パーク内をお散歩しましょう。


Crystal winter show~光輝く未来へ~

暗くて今一つ方向が掴めないまま、ショー「Crystal winter show~光輝く未来へ~」に遭遇しました。ハウステンボスの中心地、アムステルダムシティに到着していたんですね。真っ白の衣装にライティングがよく映え、とても素敵でしたよ。

VRゲームの世界から綺麗なダンサーさんたちのショーまであって、ハウステンボスに飽きるようなことはあるのでしょうか⁉


アムステルダム広場

こちらはアムステルダムシティの中のアムステルダム広場。こんなクラシカルな建物に、3Dプロジェクションマッピングが施されるのです。題して3Dプロジェクションマッピング「Glimpse into the Future~未来への時間旅行~」。


近未来的な3Dプロジェクションマッピング

建物に装飾を施したり、形を生かしてロケットにしたり、タイトルの通り近未来的。約7分間のイベントですが、息をつく暇もないほど目まぐるしく場面が転換していきます。

観ている時間は短く感じますけれど、体は正直です。席を取るために待っていた時間も合わせると、冷えました。最後の方は席から立ちあがって、少し体を動かさないと凍えそうでした…


アムステルダム広場のスタッドハウス

こちらは、同じくアムステルダム広場のスタッドハウスです。ゴーダ市の市庁舎を再現したそうで、内部では結婚式も出来るそう。きっと内部も美しいのでしょうね。


冬季限定の白銀versionフラワー・パサージュ

ショッピングセンター、アムステルダムシティ・パサージュの中のフラワー・パサージュも、冬季限定の白銀version。白の胡蝶蘭がベースで、美しいですね。


空中に花々が昇っていくような飾りつけ

空中に花々が昇っていくような飾りつけも、とても幻想的。植物には、綺麗さだけでなく、癒しも感じます。


ウォーターマークホテル

ウォーターマークホテル

パークの閉園まで遊びたいのはやまやまですが、まだ余力の残っている内にホテルに移動しました。1日目の宿泊先はオフィシャルホテルの一つ、ウォーターマークホテルです。アムステルダム広場からもそのまま入れるアムステルダムホテルとは違い、ハーバーパークから一回ゲートを出た場所にあります。

ゲートを出た後も、ハウステンボスらしい町並みは続いています。ウォーターマークホテルも、ヨーロッパの湖のほとりのホテルといった趣。チェックイン時には、入国時に預けた荷物がスムーズに受け取れました。


トリプルの部屋で各ベッドがダブルサイズ

タイミングよく、屋根で少し狭くなっている部屋がお手頃価格で掲載されていましたので、寝るだけならばと予約したのです。着いてみると、意外に広々として綺麗なので嬉しいサプライズでした。トリプルの部屋で各ベッドがダブルサイズなので、添い寝のお子さんのいるご家庭でも余裕を持って眠れそうです。


お風呂は洗い場あり、トイレバス別

お風呂は洗い場あり、トイレバス別です。小さなお子様連れには助かりそうです。


ジャスミンの香り付きのバスソルト

アメニティの中にジャスミンの香り付きのバスソルトが人数分置いてあり、極上の香りで癒されました。子連れでバタバタしている中でも旅行の贅沢感を味わえて、ハウステンボスの世界観の徹底ぶりがありがたかったです。

夜は長崎市内で買ったカステラを食べ、のんびり過ごして翌日に備えることにしたのでした。冬場の寒さで風邪をひく心配がなければ、もう少し頑張れたかもしれません。でも、コロナ禍の中で無理は禁物ですよね!


可愛らしい丸窓

翌朝のベッド脇のカーテンを開けたら、可愛らしい丸窓が!


まるでスイスのレマン湖畔

ハウステンボス内の建物も見え、まるでスイスのレマン湖畔と言っても通じるのでは?と思い、元スイス在住の知人に写真を見せたところ、ヨーロッパでOKのお墨付きが貰えました(笑)


期待を裏切らない美しさ、異国情緒

こちらはホテルの前から撮った写真です。上階からの期待を裏切らない美しさ、異国情緒でしたよ。


チェックアウトを済ませ、パークへ出発

チェックアウトを済ませ、パークへ出発です。閑散として見えますが、オフィシャルホテル宿泊者の特典で、開園30分前に入場しているからです。VRのアトラクションの係員さんによると、VR系を混雑する前に、朝一番に回るのが一番効率が良いそうですよ。

大きな荷物はホテル預かりとはなりません。パーク出口のすぐ横にある、クロネコヤマトのポーター&デリバリーサービスに届けてくれます。至れり尽くせりで、感激でした。身軽になった後の1日は、変なホテル編でお届けいたします!


観光情報

まん延防止等重点措置等の適用により、営業の有無や営業時間に変更が出ている場合があります。ハウステンボス公式ページより最新情報をご確認のうえ、お出かけください。

ハウステンボス
住所:〒859-3292 長崎県佐世保市ハウステンボス町1-1
営業時間:全日9:00~21:00(最終入場20:00)
※施設により営業時間が異なります。正確な営業時間は、公式ページでお確かめください

ウォーターマークホテル
住所:〒859-3243 長崎県佐世保市ハウステンボス町7-9
公式サイト:https://watermarkhotelnagasaki.com/ja/


こちらのブログ記事もオススメです
↑ Page Top