天空の楽園で命の洗濯をしてきました~!!
旦那は子供の頃に行った事があるそうですが、私は初めて行きました。
この天空の楽園に行くにはレインボーラインという有料道路を通らなければいけません。
1060円というなかなかの金額で、名前の割には普通の山道なのですが、どんどん上がって行くにつれ三方五湖が眼下に見えてきて、これから行く山頂公園への期待も膨らみます。
暫くして駐車場に到着すると、オシャレな建物がいくつか並んでいるのと、その奥にはケーブルカーとリフトが見えてきて、ワクワクしてきました。
オシャレな建物はレストランカフェと観光案内所兼チケット売り場、それからお土産屋さんとトイレです。
<駐車場に到着。期待が膨らむ景色です。>
まずチケット売り場に行きチケットを買いに行くと、「リフトとケーブルカー、お好きな方で山頂に行ってください」との事でした。
どっちも乗りたいし、悩む~!!
しばし悩んでリフトだと振り返らないと三方五湖が見られないので、行きはケーブルカーで、帰りはリフトに乗る事にしました。
リフトとケーブルカーの乗り場に行くと、目の前に大きなタヌキの像が現れました。
ケーブルカーが降りてくるのをタヌキと記念撮影をして待ちました。
いよいよケーブルカーに乗車。
一番下の座席に座ってどんどん景色が良くなって行くのを見ていたら、あっと言う間に山頂に到着です。
<ケーブルカー内からの眺め。>
ケーブルカーを降りると、まず虹色の傘が沢山置いてあって、無料で借りる事が出来ます。
せっかくなので虹色の傘をお借りしましたが、いつものように日傘を持参してきたので、それがずっとお荷物になりました。
ここから先は怒涛のインスタ映えスポットの連続です。
正面にはネットで見て一番楽しみにしていた「五湖テラス」がありました。
ここは湖を見下ろすようにテラスが並んでいるのですが、それぞれに丸い大きなソファが置いてあり、まったりくつろぎながら景色を楽しむ事が出来るのです。
もしかしたら人気があり過ぎて利用できないのではないかと心配していたのですが、砂時計が置いてあるので10分ほどで交代のようです。
<念願の五湖テラスにて映え写真に挑む。>
でも日差しが強いせいか、みんな写真だけ撮ったら砂時計の途中ですぐに立ち去るので意外にも空席になっている事が多かったです。
天空のテラスはこれだけではなく、あと4カ所あってどこも眺めが良いのはもちろんの事、山頂だというのに足湯をしながら景色を楽しめるテラスもありました。
<やっと全部に人が入ってくれた。>
<天空の足湯は三方五胡側と日本海側2カ所あります。>
それから、ハイジのブランコのようなものや、恋人の聖地という事で「幸せの鐘」や、バラ園もありました。
ちょうど満開でラッキーだったと思ったのですが、帰ってからHPを確認すると、この時はまだ五分咲きだったそうです。
ちょうど今が満開で、6/19までローズフェア開催中だそうです。
<いい香りが漂う天空のバラ園。>
それからここに来たら若狭は梅が名産なので、梅だれの焼きだんごを食べるぞーと決めていた和風カフェを見つけて購入しました。
と同時にすぐ近くにハンモック広場があるのを見つけて、ハンモックも乗ってみたいし、だんごも食べなきゃいけないしで大忙しでした。
<梅だれ団子は意外に大きかった!>
ハンモックは2人で寝そべる事ができる大きなものと、一人用が2つありました。
こちらは砂時計などは置いてありませんでしたが、みんな譲り合いの精神ですぐに利用でき、空いている時間もありました。
ハンモックも実は初めてで、すごく楽しかったです。
<ハンモック広場。大人もはしゃいでしまう楽しさ。>
帰りはこの雄大な景色をリフトから楽しみましたが、体がむき出しなので結構スリリングで心のゆとりはありませんでした。
かなりゆっくりして3時間ほど滞在しましたが、お昼過ぎから急激に人が増えてきました。
帰る頃には第一駐車場前は車の行列ができていました。
午前中に見終えるようなスケジュールだとかなり空いていると思われます。
レインボーラインに1060円、山頂公園に上がるのにJAF割引で950円かかりましたが、虹色の傘、テラスや足湯、ハンモックなど無料で利用できるので、十分元が取れるくらい楽しめました。
旦那が昔来た時とはすっかり様子が変わっているそうです。
それもそのはず、2020年に大規模リニューアルをしてこんなオシャレになったそうで、今は名前も「レインボーライン山頂公園」の方がしっくりきます。