「めっちゃおもろい動物園」このネーミングにはちょっと違和感を感じましたが、読者プレゼントで招待券が当たったので行ってきました。
<外観。動物園と言うには小さい…>
土曜日のお昼頃に着くと、駐車場には１台しか車が停まっていないにも関わらず、狭くて何度も切り返してやっと停める事ができました。
大きい車や駐車が苦手な方は後ろにドンキがあるので、そちらの駐車場に停めた方が楽だと思います。
建物外観は「動物園」という割には小さく、手作り感満載。
はるばる３時間かけてやってきたのにＢ級スポットの香りがプンプンでした。
引き戸を開けると、薄暗く、畳一枚くらいの狭い空間の横手に受付があったので招待状を見せると検温をして「どうぞ」と言われました。
最初は全部見渡せる感じだったので「こんだけか～」と思ったのですが、マーラやエミューの子供がその辺を歩き回っているのを見たら周りの景色など目に入らなくなりました。
<本物と偽物が入り混じっています>
柵を開けて中に入ると、早速マーラが寄ってきました。しかも赤ちゃん！
ここでは動物の餌を買って与える事が出来るのですぐに寄ってきてくれます。
フクロウやサル、キンカジューや羊など沢山の動物たちと触れ合いながら進んで行くと、全部見渡せていると思ったのに、ジャングルのような装飾の中にドアがあり、また次のゾーンになりました。
<キンカジュー。寝ていて触れ合えませんでした(悲)>
こちらにはリスザルやナマケモノ、ちょっと気持ち悪い系のハダカデバネズミなどがいました。
このゾーンの最後にはハシビロコウも居ました。
今まで見た中で一番近かったです。
<「ギブミーチョコレイト」って感じで見ていて切なくなるんですけど。>
神戸どうぶつ王国でも飼育員さんに言われたのですが、こちらでも凶暴だと注意書きがあって、すぐそばにいるハシビロコウとの間には何本もの釣り糸の仕切りがあって写真が撮りにくかったです。
<ひよこやら、インコやら。足元にはアヒルやらマーラやら。>
その先はまた扉があり、カワセミやフクロウなど鳥類が何羽か足をひもでつながれた状態のものがいました。
ギンガオサイチョウという黒い鳥は、最初はちょっと不気味だなぁと思ったのですが、「やさしくさわってね」と書いてあったのでお触りしてみると、目を閉じて気持ちよさそうにするのでだんだんと可愛く思えて離れられなくなりました。
<触ってあげると気持ちよさそうにしてくれる、可愛い子>
<イケメンの鳥さんがいっぱいいました。エミューもハグできたよ！>
こんな人慣れした子は良いですが、ハシビロコウの狭い空間とか、足をひもでつながれた鳥とか見るとちょっとかわいそうかなぁと思ったりもしました。
１時間半ほど滞在しましたが、３組くらいのお客さんでした。
鳥類が多めで動物園というよりは、ペットショップと（茶は飲めませんが）アニマルカフェを足して２で割ったような感じです。
そしてごちゃごちゃしていて、ドンキっぽいです。
<もうこれってドンキじゃないですか？>
これだけの動物がいるにもかかわらず、係の方がしょっちゅう床掃除などをされているので全く匂いが気になりませんでした。
小さな男の子が大きなへびを抱っこしていて、こんな事はなかなか体験できないなと思います。
完全室内なので、雨の日のお出掛けにお勧めです。
またファミリーやデートでも使えそうです。
デートの時は洋服に気をつけて。
私はマーラにカーディガンをかじられ、車に戻って確認したらエサとよだれの混ざった物がついていました。
しかも洗濯をしたら穴が空いていました。
私は動物大好きなので全然気になりませんけどね。
