VOL・17【江の島】
■ 江の島・・日本百景、神奈川景勝50選にも選ばれている湘南地方を代表する観光地。江島神社や弁財天を祀る信仰の島であり、グルメや植物園など見所も多く数多くのテレビ番組で紹介されている。
<夕暮れの江の島>
<夕日も観光スポット>
■ アクセス・・小田急片瀬江ノ島駅から徒歩約15分
周辺に駐車場あり、東側の岩屋には頂上から約15分
【行って来ました】
江の島にある江島神社はえのしま神社と読むのだが調べて見ると古い文献では江島神社と表記されておりず~とそのままになったらしい。それで正式名称は「江の島」が正しいお名前、東側の岩場には昔から回遊魚が来て磯釣りの人々が多く集まる場所でもあります。
今回は神社もおなじみの観光スポットも飛ばしてこの岩屋、稚児ヶ淵(ちごかふち)まで行ってみる事にしました。
<江の島の裏側>
<大自然とともに>
頂上から下って来ると道の両側には飲食店やお土産屋が軒を連ねているが、所々に閉店している店もある、江の島と言えど均等に繁盛してる訳ではないのだ、狭い道は階段があったりでこぼこ道があったりするがかなりの人出、龍宮(わだつのみや)のコワ~イ龍神を見ながら下って行くと稚児ヶ淵の看板が見えてくる、江の島の標高は600m、歩いて下り、帰りは恐怖の600m約45°の岸壁の階段上りが待っている。やっぱり帰ろかな?岩屋の写真が少ない理由がわかるような気がした。
<稚児ヶ淵(ちごかふち)>
<岩場の風景>
<神奈川景勝50選>
岩場の左手には有名な岩屋洞窟、海水の浸食で出来た穴っぽこだがここから富士山まで洞窟が繋がっていると言う都市伝説アリ、昔この岩場の落石事故があって20年ぐらい閉鎖され、平成5年に整備され開放されたとの事。
体力に自信のない人はふもとの江の島大橋から遊覧船「べんてん丸」が出ているのでそっちのほうが楽と言えば楽(休日のみ運転、時々運休・・)
<岩屋洞窟>
岩屋は以前来た時よりずいぶん整備され歩きやすくなった、岩と岩の間にはコンクリートが打ってあったり岸壁にもホームセンターでは売っていない大きな網の落石防止がされている。それでも時々荒い波が打ち寄せる、場所によってはスケートリンクなみに滑るところもあるので要注意だが、それも含めて江の島と言う大自然の贈り物なのだろう。
と言う事で写真は稚児ヶ淵の岩屋を中心に撮ってみましたが、「べんてん丸」は今日は運休、岸壁の階段を見ながら、この海食台地にはもう来ないかな・・いや何かあればまた来るだろな・・などと思いつつ600m登る腹づもりをする岩屋めぐりでした。