原爆ドームの口コミ一覧（７〜８点）

原爆ドームの名で知られる広島平和記念碑は、広島市に投下された原子爆弾の悲惨さを今に伝える記念碑（被爆建造物）であり、ユネスコの世界遺産（文化遺産）に登録、「二度と同じような悲劇が起こらないように」との戒めや願いをこめて、特に負の世界遺産呼ばれているそうです。

少し前になりますが、5月に広島に旅行に行った際に、観光だけではなくやはり社会勉強も必要と思い訪問しました。
「原爆ドーム」自体はテレビでの映像や写真などで何度も見ており、その姿のイメージもあったのですが、実際に実物を見た時、過去のイメージより一言で言うと「やせ細った感じ」という印象を持ちました。
多分長い時間を経て老朽化が進んでいるのだろうな、と感じました。

保存に際しては「可能な限り、破壊された当時の状態を保つ」という特殊な必要性をはらんでいるため、鉄骨による補強と樹脂注入による形状維持・保全が主であり、崩落や落下の危険性のある箇所はその度に取り除かれているそうです。やはり「やせ細った感じ」というのは正しかったようです。
また、日本列島は常に地震の脅威にさらされているため、保存工事では大型地震に対しての耐震性も考慮されているそうです。

なお補修に関しては、市民の募金と広島市の公費で賄われることもあるそうで、広島の人々が、原爆の恐ろしさを風化させない、後世に伝えていくために努力していることが痛感できます。

この原爆ドームのある場所には、平和の鐘、原爆の子の像、平和の灯、原爆死没者慰霊碑、広島平和記念資料館、国立広島原爆死没者追悼平和祈念館など、正しく戦争や原爆の歴史を伝えていくための施設があります。

核廃絶を訴えるイベントで、ドームの近くで「ダイイン」やらせて頂きました。
８月６日８時１５分に横になりました。まだ朝だというのに大地はとても暑かったです。ですが当時の人々は、これとは比べ物にならない熱線を受けたのだと思うとなんだか気にならなくなりました。
伝えていかなければならない事が静かに眠っている場所だと思います。

一眼レフ片手に日本全国制覇し、夜景、紅葉、絶景スポット等、風景をたくさん撮って来ました。原爆ドームの第一印象は、ものすごく広い公園というイメージです。
歴史的被害に遭われた場所なので、やはり厳かな雰囲気と公園に来ている平和的な人たちとが、不思議な感じでした。後世に残していかなければならない場所だと思います。

　昨年、広島を訪れたとき、平和記念公園をＡＭ９時〜ひとりでゆっくりと回りました。修学旅行の生徒さんたちが、たくさん平和学習をされていました。
　河は、遊覧船があったり、水鳥がのんびりと浮いていたり、とても長閑で、原爆ドームもそこに、あるべくして存在していました。
　日本の平和が、続きますようにと思いました。

中学校の修学旅行で行きました。事前学習はしていったものの、実物を見るとやはり衝撃が大きかったです。原爆ドームの以前の姿を見てから現在の姿を見ると原爆の恐ろしさがよくわかります。

戦争の恐ろしさを伝えるためにこれからも残していかなければならないと思いました。

修学旅行で行きました。行く前から戦争や原爆のことを勉強していったので、余計心に響きました。被爆された方の話を聞いたり、ドームを見ていると本当に戦争は二度とあってはならないと思わされました。時がとまったこの場所をこのまま残していくことで少しでも戦争の残酷さを伝えていくことになればいいなと思いました。
一度ここに来てみることはとても大事だと思います。

広島原爆の象徴ですね。

建物に近づくことはできませんが、３６０度見られます。周辺にはフリーガイドの方がいらっしゃって原爆についての話をしてくださいます。

人だかりができているのですぐに分かると思います。

原爆ドームは爆心の中心ではありません。そんな話や原爆にあった方の保険証を見せてくださるなど、生の声を聞かせてくださいます。

フリーでガイドをしてくださる方を見つけてみてください。

言わずと知れた被爆地ヒロシマのシンボルです。
ドームの中に入ったり、壁に触ったりすることはできません（崩落の危険があるので）が、かなり近くで見ることができます。
補強されているのが丸見えで、老朽化が進んでいるのは一目瞭然ですが、半世紀以上も、しかも市内の中心部に保存されてきたことに、強いメッセージを感じます。

原爆の悲惨さを学ぶ上ではなくてはならない建物です。
夜になるとライトアップされて、観光地化していますが、街中にこの壊れかけた建物が残る理由を無言で投げかけているように思えてなりません。
長い年月が経ち、老朽化も深刻になっていますので、せっかく遠路はるばる来たのに、耐久工事をしていて青いビニールシートがかかっていたということもあるかもしれません。
そのときには、ぜひ、悲惨な象徴である原爆ドームを背にして緑に覆われた平和公園を眺めてください。
柵を境に戦争と平和の象徴を感じることができ、平和な世の中って紙一重の差なんだと思うことができると思います。

実際に起きた現場を見れる数少ない場所のひとつだと思います。一瞬の爆撃による人の影、当時の歴史、近代化した町並みにいきなり歴史を感じるこの建物の中は、これからをいきていく人たちが、明るい未来を作っていくために一度は訪れ、何かを感じ取っていかなければいけない場所だと思います。