厳島神社の口コミ一覧（９〜１０点）

厳島神社は、広島県廿日市市の厳島（宮島）にある神社であり、平清盛により現在の海上に立つ大規模な社殿が整えられたことはあまりにも有名です。
また平成8年世界文化遺産として登録され、日本三景としても知名度があります。
日本三景とは、宮島、天橋立、松島であり、海と緑が対象の妙をなし、その美しさは人々の心に触れ、。海に囲まれた国、日本を象徴する絶景であるということだそうです。

ただ、私がここを訪れた最大にして唯一の目的は、この神社の五重塔が「現存する江戸時代以前に造られた五重塔22基」の一つであるということです。
神社仏閣が好きな私は、元々五重塔はじめ仏塔というものが好きだったのですが、ひょんなことから「現存する江戸時代以前に造られた五重塔」は全国に22基しか存在しないことを知りました。しかもその大多数は京都、奈良にあることもわかり、それならば日帰り圏なので、（関西在住です）ひとつづつ訪れていくうちに、全国にある全て22基を訪問しようと決心したのです。

この厳島神社の五重塔が22基のうち何番目だったのかは、今となっては覚えていないのですが、その姿が他の21基とは全く違うということだけははっきりと覚えています。
神社の五重塔だからなのかわかりませんが、その朱色の容姿は、高さ32ｍという、決して高くないにも関わらず、小高い丘の上にそびえるその姿は、まさに「鳳凰が飛び立つような雄姿」そのもの。
まさしく、人と神が共に生きる島、宮島、弥山をしたがえた厳島神社の威容を感じた高揚感は、忘れられないひとときでした。

　厳島神社に初めて行ったのは４５年前。大阪からポンコツのワゴンに乗ってのドライブでした。

　以後、広島を通過するときに時間があれば寄らせてもらっていますが、その姿は何年経っても相変わらず美しいものです。

　海上の大きな鳥居は圧巻ですが、神社の建物も周辺風景も美しく、時間が経つのを忘れてしまいます。

　時期にもよりますが、能舞台で狂言が奉納されているのを見ることもできます。


　

宮島観光には外せないスポットです。時間があるなら満潮時と干潮時の両方の姿を楽しむべきです。神社そのものも素晴らしいですが、大鳥居も大迫力です。干潮時は大鳥居まで歩いて行って触れる事ができますし、満潮時は大鳥居の下をカヤックでくぐるようなサービスをしている施設も付近にありました。

世界文化遺産のこの神社は、瀬戸内海に浮かぶ朱色の大鳥居が特に有名ですね。遠くから見るので小さく見えますが、高さは１６メートルあるもあるそうです。また、海深く埋めれらているわけではなく自然の重みだけで建っているというからびっくりです。実際に見てみると、本当に海に浮かんでいるんだなという感じで感慨深いです。海がとても浅いのかと思わせるほどです。私自身は昼間に行ったのでごくごく普通の姿を見たつもりなのですが、干潮時の大鳥居や夕焼け時はまた違う雰囲気なんでしょうね。また、社殿の方は私が行ったときは潮が引いている状態でした。干潮の具合によっても違う風景を見せてくれる、まさに生きた景色です。回廊から瀬戸内海を向いて眺めてみると、大鳥居が社殿の一部かと感じ圧巻です。帰りの船から見る厳島神社もよかったです。

　

先日行くと厳島神社はちょうど結婚式をしている日でした。受付の人に聞くと、やはり「世界遺産」であり、見た目もとても綺麗なので人気の神社らしいです。なんでも、一年前から挙式予約を開始するようなのですが（電話でといわれていました）、特に大安や友引の土日はすぐに埋まってしまうそうです。ただ、神社さんが言われていたのは「結して挙式をメインにというスタンスではなく、あくまで挙式をしたいという声が多くあり今では県外にとどまらず海外からも問い合わせがくる状態なので受け付けているが、本来はやはり神社を身近に感じ、信仰し、趣深く感じていただくことが大事と思っているので、行事や観光客が多い日などは挙式を入れないようにしている」ということでした。昨今、景気が悪い中でも私のように5円などしか賽銭を投げない客がいる中でも、このように観光客のことを大事に思ってくださるのはとても素敵だなと思った次第であります。何はともあれ、挙式をしているお二人は本当に綺麗でした。親族の方のみならず観光客の外国人の方まで何かの演出かと思って写真を撮っているようでした。「ウエディングセレモニー？」と聞かれたので、「イエス」と答えました。こういった国際交流ができる場としてもとてもすばらしい場所ですね。

09年礼拝、干潟の上に立地するチャレンジブルな建築で、干潮時にははるか沖まで潮が引くので鳥居まで歩けます。鳥居の柱は巨木を皮むきして朱に仕立てただけのもので写真でみた印象と違って無骨で雄大なものでした。日本にあんな巨大な木はあるのか。建物はかにさんが水没している柱に群がっていました。もっと山の手のほうに建てればいーのにと考えるのは無粋ですね。
柱の朱と背後の緑と水の青が映える神事の舞を奉納する舞台からの眺めはサイコーでした。

干潮時に行ったので写真等でよく目にする海の上の鳥居は残念ながら見られませんでしたが、鳥居まで歩いて行って真下から見上げると思ってた以上の迫力でした。写真を撮るのに夢中になっている間にどんどん海水が増えてきていて、当たり前のことなんですがここは塩が満ちると海の中なんだなーなんてちょっと感動しました。でも次行くときは満潮時の景色を堪能したいと思います。

なんどか訪れていますが、いつもおもいつきの旅行のため潮が満ちていて鳥居のちかくにはたどりつけません。潮のひく時間帯を事前に調べていくべきですね。
お子様がいらっしゃるご家庭は着替えが必需品ですよ。あと靴もスニーカーがお勧めです。ミュールやサンダルですとあしがかなり汚れます。

大きな朱色の鳥居が圧巻です。
海の上の長い廊下が趣があっていいです。おまけに歩いていると、下には小さいカニがﾋﾟｮｺﾋﾟｮｺしています。
満ちている時でも夕暮れ時の鳥居は本当に素晴らしい情景でした。
今度は潮が引いたときに行って鳥居まで歩いてみたいです。
ちょうど結婚式をされていて、関係ないのに鳥居をバックにした花嫁さんの写真を何枚も撮ってきました。
こういうところで式をあげるのもいいものですね。

ここは日本の名所の中でも本当に素晴らしい遺産だと思っています。

なにより海沿いにあるので、
日没の際の夕日が美しいのなんの！！
赤い鳥居と海と夕日の光のｺﾗﾎﾞはすごいです。
設計した方をおもわず尊敬してしました。

次回は朝焼けを見てみたいものです！