南禅寺の口コミ一覧（７〜８点）

南禅寺は、京都市左京区南禅寺福地町にある臨済宗南禅寺派の大本山の寺院。山号は瑞龍山。

京都の観光スポットとして一、二の人気を誇る、岡崎エリアの「南禅寺」。
重厚な堂宇が並び、春の桜、初夏の青もみじ、秋の紅葉はもちろん、境内を流れる琵琶湖疏水の水音も爽やかで、夏の“涼スポット”としても人気があります。

私自身南禅寺は過去4階ほど訪れていますが、季節は春、夏、冬で、桜青もみじ、疎水の涼は体験していましたが、どういうわけか秋、特に紅葉の時期は一度も訪れたことがありませんでした。
特に夏の青もみじを知っているだけに、さぞかし紅葉の時期は赤く美しく変貌するのだろうなと思いながら、その景色は知らなかったわけです。

残念ながら今回は、この地区での紅葉の盛りには少し遅い11月下旬の訪問でしたので、見事な錦秋の紅葉とはいきませんでした。
特に水路閣のあたりはすっかり落葉になっていましたが、それもまた水路閣のレンガのさびれた色とともに風情のあるものでした。

しかしさすがに三門のあたりには、京都でも唯一と思われる広い境内にまだまだもみじが色づいており、その光景を楽しむ多くの観光客がおり、さすが京都を代表する景勝地と思い知らされました。

今回は時間の都合もあり、南禅寺の中でも特に庭園と秋の時期に紅葉で有名な塔頭、南禅院、天授庵、金地院のいずれも行くことが出来なかったので、来年にはぜひ紅葉の盛りの時期にこれらの塔頭を訪れてみたいと思いました。


所在地 　京都府京都市左京区南禅寺福地町
交通アクセス 　(1)JR京都駅から市バスで30分
(2)地下鉄東西線蹴上駅から徒歩で10分
(3)JR京都駅から自転車で27分
拝観時間、拝観料　境内に関しては通行自由。公開されている塔頭は拝観時間、拝観料有り。

京の夏の旅〜3

蹴上駅からレンガのトンネル『ねじりまんぽ』をくぐって歩くのが、南禅寺へ向かう時の慣れた道。その途中にある『大寧軒』が、今年の京の夏の旅の企画で公開されていました。

茶道の藪内流の家元が、廃寺になった塔頭の敷地に作った庭園です。きれいな苔と配石など、お茶を楽しむことを目的として作られているとのことでした。激しいと言ってもいいほどの音を立てて流れ落ちる滝はそばの琵琶湖疏水の水を引いたもので、これほどの水量や勢いは他ではなかなか…

その水が流れる小川の中に立つ三柱鳥居は珍しいものだそうです。

建物や茶室は公開されておらず、もっぱらお庭だけなので…ちょっと物足りない感が否めませんでした(⌒-⌒; ) せっかくなのでここで抹茶をいただけたりすると良かったんですけどね。

玄武洞から運び出されてきた石柱もありました。
苔が美しいので、雨上がりや曇りの日がお勧めですよ。

《オープン》
10:00-16:00 （受付終了）
京の夏の旅は2015年9月30日までの企画です。

《料金》
600円

《アクセス》
地下鉄東西線 蹴上駅 1番出口から 徒歩5分

JR東海のCM「そうだ、京都へ行こう」に南禅寺の三門が登場しました。このCMの影響で南禅寺に行きたいと思いたった私です。境内はけっこう広々としていて、公園のような印象も持ちましたが、有名な三門はズドーンと大きく、仏教の鐘の壮大な音が後ろで聴こえてくるような雰囲気で、圧倒されました。さすが重要文化財として指定されているだけあります。思ったより高かったことも印象深いです。また、ちょうど曇っていたので霧の中の三門は不思議な感じ雰囲気が出ていました。三門の入館料は５００円するのでどうしようかと迷いましたが、せっかくなので登ることにしました。こげ茶色の木で囲まれた昔の展望台という感じで、個人的には芥川龍之介の羅生門を思い出させました。

三門はサスペンスドラマの舞台としてよく出てくるくらい立派で見ごたえがありました。また500円かかりますが、三門には急な階段で登ることが出来て眺めがよいです。石川五右衛門が「絶景かな」とここで言ったらしいと聞きました。他にインクラインというレトロでこれまたドラマでよく登場する水路閣がいい感じを出しています。桜の季節がすごくいいかも。方丈庭園も小堀遠州の作だけあって枯山水で京都のお寺らしさを出しています。ここも500円でしたので、結構お金がかかります。でもそれだけの価値はあったと思いました。

どの季節に行ってもそれぞれ違った景色を見ることができます。個人的なお勧めは、冬の雪景色の南禅寺がお勧めです。雪化粧をした三門が水墨画のように白と黒で描かれた様な幻想的な雰囲気を見せてくれます。また、秋は紅葉が綺麗で、三門から法堂にかけての庭園が紅葉の並木道として鮮やかで、苔の上に落ちた散り紅葉も赤と緑の色の共演を楽しませてくれます。春の桜も綺麗なのですが、三門から景色を見るならぜひ秋に見ていただいた方がいいと思います、京都市内を眺めて次は一面の紅葉の境内を眺めれば二つの違った景色を楽しめます。

冬のはじめに行きました。堂々と風格のある、なんとなく圧倒される感じのお寺でした。
三門に上るととても眺めがよくて、気持ちがいいです。もうちょっと広々としていたらずっと景色を眺めていたいなぁと思いました。でも、登り降りの階段が狭くて急なので靴下がすべりそうで怖かったです。

紅葉の時期に行きました。
紅葉もとてもキレイでしたがやっぱ南禅寺＝湯豆腐。
シンプルな料理なのに京都で食べるとなんか特別な料理に感じました。
お寺自体に私自信があまり興味がないのでただウロウロしてただけでしたが茶屋のみたらし団子が格別おいしくて３本も食べちゃいました。

私は京都にあるお寺のなかで南禅寺が一番好きです。
とても堂々としていて、緑が生い茂り、華やかな感じはないけれど空気が澄んでいて大好きです。
三門は上に登ると景色がよく、夏は涼しいので是非登って見て下さい。
水路閣は洋風な感じでそこだけ雰囲気が違いますが、初めて見たときは「ドラマで見たことある！ここだったのか！」なんて思ってしまってちょっと嬉しかったです。

紅葉のシーズンに行きました。駐車場、庭、天井画、三門にあがる、それぞれに料金がかかり少々高くつく観光名所だなと感じました。
入口からどんどん坂を登って行くといった、階段と坂の多い道でした。ですが、上の方まで行くとそこからの景色は最高でした。

三門からは敷地内が見渡せ、登って下を見下ろすと、桜の時期にはまるで桜の雲海にいるかのような気分になります。
ただし三門は別料金（500円）を取られます。
ハイシーズンには観光客で大混雑で、バス停から寺への道も車・バスがひっきりなしに通ります。