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京の夏の旅〜3
蹴上駅からレンガのトンネル『ねじりまんぽ』をくぐって歩くのが、南禅寺へ向かう時の慣れた道。その途中にある『大寧軒』が、今年の京の夏の旅の企画で公開されていました。
茶道の藪内流の家元が、廃寺になった塔頭の敷地に作った庭園です。きれいな苔と配石など、お茶を楽しむことを目的として作られているとのことでした。激しいと言ってもいいほどの音を立てて流れ落ちる滝はそばの琵琶湖疏水の水を引いたもので、これほどの水量や勢いは他ではなかなか…
その水が流れる小川の中に立つ三柱鳥居は珍しいものだそうです。
建物や茶室は公開されておらず、もっぱらお庭だけなので…ちょっと物足りない感が否めませんでした(⌒-⌒; ) せっかくなのでここで抹茶をいただけたりすると良かったんですけどね。
玄武洞から運び出されてきた石柱もありました。
苔が美しいので、雨上がりや曇りの日がお勧めですよ。
《オープン》
10:00-16:00 (受付終了)
京の夏の旅は2015年9月30日までの企画です。
《料金》
600円
《アクセス》
地下鉄東西線 蹴上駅 1番出口から 徒歩5分
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。