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チョーわるおやじさんの清水寺に対する口コミ

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チョーわるおやじさんのクチコミ
2022年08月30日に投稿されました。
8/24 詣道「茶わん坂」を進み、『西門』からの拝観が始まりました・・・!!
8/24 涼しげな音色を奏でる「南部風鈴」の回廊から・・・!!!
8/24 谷深い〘錦雲渓〙を隔てた丘の上に『子安の塔(重文)』が、総丹塗の美しい姿で佇んでいました・・・!!!
8/24 舞台の翼廊から眺め観た『奥の院』の佇まい...と、・・・!!!
8/24 『音羽の滝』を、そっと覗いてみました…三筋の懸桶から流れ来る清水のご利益を戴こうと、列を成す参拝者の方々を・・・!!!
8/24 『奥の院』の展望ブースからの絶景∼・∼京都の市街地と京都タワーを背景に撮り収めた❛清水の舞台❜と、【本堂】の大屋根を・・・!!!
8/24 藤棚から降り注ぐミストの涼気と、日本最大級の高さを誇る≪三重の塔≫を・・・!!!
8/24 大髄求菩薩の胎内をめぐる『髄求堂』前に咲く“サルスベリ”の花を・・・!!!
夏の京都❝清水寺❞を訪ね…心休まるひとときの参拝を!

2022年8月24日(水) 天候:曇り時々晴れ

 音羽山の中腹に建つ❝清水寺❞には、国宝と重要文化財を含む30以上の堂塔伽藍が立ち並んでいます。
 開創は古く{西暦778年(宝亀9)から1250年もの長い歴史を持つお寺です。
 宗旨は北法相宗の大本山寺院、山号は音羽山で、本尊は〘十一面千手千眼観音菩薩像〙が安置されています。

 創建の当時から繁栄してきた❝清水寺❞ですが、常に順風満帆だった訳ではなく…歴史上の記録にあるだけでも10回を超える大火災にあうなど幾度の困難を経験し、その度に再建されてきた...と、記されています。

 これらの貴重な建築物を未来に残そう...と、2008年(平成20年)から11年計画で、国宝の【本堂】やその他の重要文化財を順次改修する一大プロジェクト(平成の大改修)が、行われてきました。

 その為か??、私たちも徐々に足が遠のいていたようです。

その平成の大改修も2020年3月に【本堂】と、檜皮葺きの屋根や舞台の床板と欄干の修復が終了し、各堂塔を含む重要文化財の美しい姿が披露されているのをメディア等で見聞きしていました。 

 私たちが子供の頃から再三にわたり拝観に訪れた❝清水寺❞ですが、思い起こす...と、十年以上も訪ねていない事に気付きます。
 昔の淡い記憶を辿りながらめぐって行くと、境内の建物や周りの景色に少しづつですが、記憶が蘇って来るようでした。

   美しく改修された❝清水寺❞をめぐって行きます。

 『仁王門』から...と、思い向かいましたが、『仁王門』前には多くの拝観者が撮影の順番を待っている様子だったので、混雑を避けるため『西門』からめぐる事にしました。

 『経堂』前をとおり『開山堂』~『轟門』に進んで行くと、回廊の方からチリン・チリンと涼しげな風鈴の音色が聴こえてきました。
 この風鈴は、岩手県の工芸品≪南部鉄器≫だそうで、『南部風鈴を愛でる会』の方々が東日本大震災の復興祈念と、岩手と京都の交流を深めようと毎年行われており…今年で13回目になるそうです。

 回廊から【本堂】に∼・∼この辺りから拝観者の数が多くなり、擦り抜けるようにして〖拝殿〗に向かいます。

 手を合わせ…コロナが納まり、以前のように平穏な日常に戻りますように...と、健康で仲良く暮らせますように...と、少し多めにお願いをしておきました。

 〖拝殿〗から新しく張り替えられた床(檜板400枚余り)を進み舞台の前まで進んで行きます。

「❛清水の舞台❜からは、誰もが目にした事のある風景が目の前に広がっていました」

 かなりの混みようで、数枚の写真を撮りおさめ、早々にその場をはなれます。

 そして、舞台の翼廊に移り、谷深い〔錦雲渓〕を隔てた丘の上に目をやると、総丹塗の三重塔〚子安の塔(重要文化財)〛が凛とした姿で聳え立っていました。

        美しい塔です!

 左手の上と下に目を移すと、❝清水寺❞の起こりとなった〖音羽の滝〗の真上には『奥の院(重要文化財)』が美しい姿で佇んでいました。

【本堂】から『釈迦堂』、『阿弥陀堂』前をとおり、翼廊から眺めた『奥の院』に進んで行きます。

 『奥の院』の展望ブースからの眺めも素晴らしく、京都の街並みと、京都タワーが望め…少し色づき始めた“モミジ”と、その隙間から見える長くて太い欅の柱....そして、美しく改修された❛清水の舞台❜と、【本堂】の檜皮葺きの大屋根が、美しい姿を見せていました。

 混みあう場所を避け、<三重の塔>を目指し歩いていると、藤棚の中から涼しげなミストが降り注いでいるではありませんか。。。

    立ち止まり、少しの間∼・∼涼をとります!

 そこから見上げる〈三重の塔〉は日本最大級の高さを誇る30.1mで、総丹塗りの豪華で絢爛な姿で佇んでいました。

 〈三重の塔〉一回りした処に、大髄求菩薩の胎内をめぐる事が出来る『髄求堂』があり、そのお堂を借景に咲く“サルスベリ”の花をカメラに収め…❝清水寺❞の拝観を終えることにしました。

 暑さ厳しい京都盆地の夏に訪ねた❝清水寺❞。
南部風鈴の澄んだ音色を聴きながら…改修工事で蘇った❛清水の舞台❜や、檜皮葺きの大屋根と堂塔の美しい姿を愛でながら…気持ちよく参詣することが出来ました(*^-^*)
 
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
おかえるさんからのコメント [2022-08-31 23:15:18]
もう何年も行けてないです。
巨大こけしが転がっている時に行きたかったなぁ。

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