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紫陽花の名所としては、日本で三指に入ると言われる三室戸寺。
その名所に紫陽花の季節が終わった七月に行った。
五千坪の大庭園には五月のツツジ、シャクナゲ。六月のアジサイ。七月のハス。秋の紅葉がそれぞれの季節に咲く。
私は、枯れたアジサイを見に行ったわけではない。
ハス心を惹かれたのだ。
駐車場は普通車500円。これは出る時に機械に払う。駐車場のすぐ横にお寺の入り口があり、ここで大人500円の拝観料を払う。
入るとすぐ右手に広大な庭園が見渡せる。
その中ほどに茶店があり、赤い傘が数本立っているのが望見できる。この茶店では、飲み物だけでなく食事もとれる。
本堂へは、やや段差が大きい石段を登る。距離は短いが足の不自由な人には辛い。だが、階段の横には車用の細い道路があって楽に本堂まで行ける。
本堂は文化2年(約180年前)に建立されたものという。
本堂前には綺麗に咲いたハスが所狭しと並び、カメラを覗く人が多い。
三脚は使用禁止となっている。
本堂の前には、牛の像があり、この牛の口の中の玉を撫でたら良いことがあるとか、ウサギの石造の中の玉を立てることができたら良いらしいとか・・・。
また、顔が人間で、胴体が蛇という像もあり、この蛇の尻尾を撫でたら金運が良くなり、顔の髭をさすると健康になる。さらに耳たぶをなでると幸運が・・・。色々と楽しませてくれます。
さて、 帰り道は、先に見えていた庭園の中の小道を通るようになっている。
半月ほど前だったら素晴らしい眺めであったろうことは容易に想像できるアジサイの群生。
残念ながらさすがに7月の半ばでは枯れている。
次はアジサイを楽しみたい。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。