平城宮跡・平城京跡の口コミ一覧（９〜１０点）

平城宮.平城京跡歴史公園

奈良県奈良市佐紀町にあります

和銅3年（710年）から日本の首都であった平城宮。
1300年の時を経ながら、非常に良好な状態で現在まで
伝わった平城宮跡は「古都奈良の文化財」として
世界遺産に登録されています。

文化庁による「特別史跡平城宮跡保存整備基本構想」
に基づき、遺跡の整備建造物の復元を進めています。
費用は全額国費で行われています。

既に第一次大極殿（2010年）朱雀門（1998年）
宮内省地区、東院庭園地区の復元（2001年）が完了しています。

なお、整備計画区域内の朱雀門南西側にはかつて積水化学工業
の奈良工場がありましたが、工場の敷地の一部が
朱雀大路跡地に掛かっている為、奈良市が24億円を投じて
移転用地を確保したものの、同社の業績の悪化を理由に
移転断念の申し入れがあり、一旦は移転を断念しましたが
その後に大和郡山市に移転し、跡地は交通ターミナルになりました。

今回は車で大和西大寺駅側の、平城宮跡資料館の方の無料駐車場に停める事が出来ました。
そこからひたすら歩いて、この広大な平城宮跡歴史公園を散策しました。
一部復原整備中の所もありましたが、朱雀門ひろばも含め
第一次大極殿などとても綺麗な「世界遺産」でした。

今の時期は、夕方ツバメの大群が空をとんでいます。
写真をもってみに来られている方も大勢います。
お昼はのんびりお弁当をもっていくといいですよ。とても癒されます。夕方はジョギングをしている方がいっぱいいます。

近鉄大和西大寺の駅が最寄りですが、少し距離があります。あまりにも広いので、レンタサイクルで行くのがおすすめです。大極殿跡は石段があり、夕方には夕日がとても綺麗に見えました。其処から空を眺め、1300年前の都人も見た同じ空を眺める。とてもロマンチックな時間が過ごせます。遷都1300年祭に向けて、第一次大極殿の復元工事もそろそろ終わりそうです。朱雀門を近くから見るには、平城宮跡の中（原っぱ）を通るよりも、阪奈道路から行く方が近いです。宮跡の中は照明等がとても少ないので、日が暮れたら真っ暗になります。

朱雀門のイメージがとても強いと思うので、観光に来られる方にはあまりお勧めできないです。というのも、本当に朱雀門以外は、基本的にだだっぴろい野原ですから。ただ、お天気のいい日だとキャッチボールやバドミントンなどができるので、お散歩などには向いています。
観光名所巡りをしてちょっと疲れちゃったなという時に、休憩を兼ねて行かれるといいと思います。
個人的には、平城旧跡は、観光都市ではあるけれどのんびりとした奈良を感じられる場所なので、奈良と京都の違いを感じられる旅をしたいという方には向いている場所だと思います。
ただ、基本的に本当になにもない場所なので、飲み物などは事前に準備をしておいたほうがいいです。

西大寺駅前にレンタサイクルがあるので、そこでかりると地図をくれる。そこにかかれてあるコースをめぐると1日中文化財めぐりができる。平城宮址は広場みたいだが、自転車で走ると快適だ。そのまわりに佐紀古墳群がある。また国宝を持つ法華寺や海王龍寺，西大寺もそばにある。ちょっといくと秋篠寺、薬師寺、唐招提寺もいける。

とっても広いです。小さいころは何で何もないんだろうと思っていたくらい。散歩するというよりも、ドライブのほうが良いかも。
周りは高い建物がないので、ならファミリーの建物が良く見え、行くときはわかりやすいと思います。

朱雀門が電車から見えると、奈良へ来たことを実感します。長屋王邸跡からてくてく歩くと、藤原４兄弟が話しかけて来そうな気がします。不比等の家だった光明子の寺なども近くにあり、歴史好きにはもう堪りません。ほんの少しだけ本を読んでくるだけで、平城宮跡はあなたに語りかけてくるでしょう。

平城宮跡は　大極殿で　宴会したことを思い出します。
ついでに、平城宮跡で、どぶに落ちて、くさかったです。奈良大で宴会をしていましたが、日が落ちると真っ暗で、ちょっと怖いかも？どさぐさに紛れて、セクハラもあったようです。