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コロナ以来ジムを休会し、近所をウォーキグしていましたが、最近町内に熊が出没しているのでそれも出来なくなりました。
そこで、金沢のマチナカを歩き回る事にしたのですが、今まで、金沢城公園なんてなーんもないと思っていたのが意外にもいい感じでしたのでご紹介したいと思います。
私が歩いているコースは尾山神社から鼠多門橋を通って金沢城公園、兼六園周辺ですが、この鼠多門は今年の7月約140年振りに復元整備された橋で、まだ出来たてホヤホヤなので木のいい香りがします。
その先には鼠多門があります。鼠多門は江戸時代前期には存在していたことが確認されている門で、明治期に火災で焼失しました。門と言っても黒漆喰の海鼠壁の立派な2階建ての建物です。内部は無料で見学できます。
その先には玉泉院丸庭園があります。いつもこの周辺を車で通っているのに、こんな立派な庭園があるなんて全く知りませんでした。
ライトアップの時に行ってみたら、お茶のCMのような、お琴や鼓の音楽が流れていて、クリスマスを通り越してお正月気分でした。
庭園を眺めながら坂道を上がっていくと、二の丸広場に出てきます。
年に何度かライトアップ期間がありますが、今は「金沢城・兼六園四季物語 秋の段」のライトアップ期間中で、14日から「光のおもてなし」というイベントが始まり、加賀友禅の絵柄のあんどんがいくつか並ぶ中、シャボン玉の演出がありました。
それが「ふわふわ」じゃなくて、猛吹雪のようですごかったです。小さな子供達は大喜びで走り回っていましたけどね。シャボン玉の演出は土曜日だけなので、あとは21日と28日です。
更に進むと鶴の丸休憩館前の広場にはカラフルなまん丸の光のオブジェが置かれていてきれいでした。
兼六園の手前、石川門は世界糖尿病デーに合わせてブルーのライトアップでした。
ライトアップ期間中の週末でかなりの人出でしたが、ちょうど石川門を眺めている時ものすごい音がして、派手に転んでいる方がいました。身体もカメラも大丈夫なのか心配なレベルでした。
ライトアップされていても足下は真っ暗だし、溝などがあり危険です。くれぐれも足下にはお気をつけて見学してください。
そういう私もその翌朝、並木道を撮影中、木の根っこに蹴っつまずいて猛ダッシュした上に転んで両手両膝負傷しました。首から下げていたカメラも石畳に強打しましたが、何とか大丈夫みたいでした。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。