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場んでっとさんの国立科学博物館に対する口コミ

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場んでっとさんのクチコミ
2023年06月01日に投稿されました。
頭上を泳ぐ魚介類、海獣類
標本の質と数が凄まじい。国内No1
担当は自然史と自然科学。国の機関である。
ロケットまである
コロナ禍では事前予約ないと入場できなかった。そんなめんどくさいの
博物館本体。入り口は別。この中に入る。
親子のティラノサウルス骨格標本。
一人のコレクターが大半を収集したという剥製。すごい。
全球型映像施設「シアター36○」がおすすめ。ほぼVRで地面や体が動いてる感じがする。360度見渡せて面白かった。


■概要

収蔵品が鬼のように多い。

代表的施設である日本館と地球館の二本柱は一日では回れない。
それぞれ一日ずつ必要。

加えて企画展を行っており、もう一日が必要となる。
コンプリートするためには合計3日間は必要となる。



■感想

人気施設のため、コロナ禍においては入館予約が必要だった。
5類になったので予約不要。
ぶらぶら入れるようになった。

ぶらぶら行って来たら、一日ではとても足りないことに即気が付いた。
午前中から行けばよかったと後悔した。

●地球館
まずはこちらを攻略することをおすすめする。
日本館までは一日ではたどり着けなかった。

●全球型映像施設「シアター36○」
超名物。
2005年「愛・地球博」で「地球の部屋」と呼ばれていた施設。
球体ドームの中に入って映像を視聴する。
映像しか動いてない。
自分は動いてないのに足元が移動し、体が揺れるようなVR感がある。
こちらも一回では見渡せない。
午後に二回も行ってしまった。
出し物が定期的に変わるので何度でも見てみたい。


●骨格標本や剥製の数がものすごい
上野動物園にいたパンダの剥製があって、人気の記念撮影スポットとなって行列が出来ている。
聞いたことがあるだろうか。
ホァンホァン、トントン、フェイフェイ。
通り過ぎる人たちが解説してくれるので知った。

収集家から譲り受けたり、レンタルしたものなど色々の骨や皮の展示物があり、近くに上野動物園が「生」なら科博は「死」だなあ、という感じがした。


マンモスの骨を使った家のレプリカもあった。
これは岩宿遺跡の公園でも見たことがある。
まんま、墓に住んでるようなもんだよなあ。


塚や慰霊碑なんかが敷地内のどこかにあるんじゃないかな。
上野公園にも飲食店に用いられた動物の慰霊碑がたくさんある。
例に倣うとないわけがない。



●総評
かなり面白い。

近くの東京国立博物館が世界中の珍品を集めてるとしたら、国立科学博物館は動物と星に関連した珍品を収蔵している。

地球館のどのフロアにも生物の痕跡があって巨大な墓を見て回ってる印象。



剥製コレクションの中にたくさんのウサギの毛皮があって、「今まで食われてきた肉がこんな形で目の前に出されるとは…」と軽く衝撃を受けた。
動物と人間は食って食われて生きてきた。
トロフィーとしての剥製より食肉目的で処理されてきた動物の方が多かろう。

食われたウサギは怨念と化すだろうか?
やや、ぞっとした。


生々しい動物の残りを見ると、食事でお残しが許されない文化は恨み辛みが元になっており、決して感謝ではないよなあ、と感慨を深くした。

夏場に向けて腐敗が進む季節だ。
お残しや廃棄を出さないように食べ切り調理を心がけようと心に誓った。

海洋コーナーの天井を泳ぐ魚介類のコーナーは美味そうでみんな見上げてる。

近くに食の台所、アメ横がある。
帰りはみんな食べてるんだろーなー、と思った。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
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