鶴ヶ城（会津若松城）の口コミ一覧（９〜１０点）

場所は福島県会津若松市追手町です。

本来なら桜の季節が綺麗で有名のようですが、
観光ではなく、仕事で訪れたので、是非とも桜の満開の時期にゆっくりと観光したいと思いました。
3月11日に訪れたのですが、まだまだ雪も残ってました。
震災の時も寒くて大変だったと思います。

去年の６月はじめの平日に訪れました。鶴ヶ城の名のごとく、白鶴が飛んでいるかのような美しいお城でした。
駐車場は、休日でも十分とめられそうな広さがあります。アクセスも大変わかり易くて、初めてでも迷わず到着することができました。
公園の入口が、石を積んで出来ているのですが、そのひとつひとつの石の大きさにびっくりしました。
お城にいくまでの、敷地内の石積の塀や、庭園がお城に負けず劣らずの美しさで、フォトスポットがたくさんありました。

幕末の戦災で破壊されたものの、現在では堀と登城門と木橋も含めて再建され、すごくきれいに管理されています。
城内にはうら若き白虎隊員のしたためた遺書（達筆！）と
白黒写真がありました。当時、写真技術の出始めで
撮影は非常に高価だったと思われます。戦争が避けられない状況で、出征前に家族が生きた証を残すために撮ったものが残存しているのでしょうか。心が痛みます。
帰りの電車に乗ると夏特有の激しい夕立と稲光が、彼らの涙雨に見えました。

外人を連れていきましたがお茶会に感激していました。城の外観もきれいで感動でしたが白虎隊の苦労を読んだらもっと感動しました。駐車場から城までの道には茶屋や土産物店があり楽しいいです。また着物姿の町人に顔だけ出して扮装して写真をとる看板みたいなものもあり大喜びでした。

歴史好きならぜひ行って欲しい場所です。
白虎隊の歴史とか新撰組とのつながりとかなるほどーって思いました。
お城の中が歴史館？になっているので天守閣まで歴史を勉強しながら登れるようになっています。
ただ登るだけでなく工夫されていて良いと思いました。
天守閣からは会津の町並みが３６０度一望できてなかなか良い眺めです。
お城を見た後は庭を歩いたりお堀の外をぐるっと回ってもいいですね。
鶴ヶ城から車で１時間くらいかかりますが、大内宿という昔の宿の町が残っている地域に足をのばしてもいいですね。

城の中を見学できるので、歩きやすい靴で行った方がいいと思います。私は７ｃｍのヒールで行き失敗しました。子供には見慣れないものばかりで、まだ歴史についてはわからないのですが、持って見ていい鉄砲を持ち、こんなに重いものを昔の人は持っていたのかなど興味を示していました。まだ子供が小学低学年なので、歴史を勉強した頃にまた連れてきてあげたいと思いました。

小学校ではじめて行った修学旅行がここでした。階段が思った以上に急で、ドキドキして登ったのを覚えています。でも上からの見晴らしはとてもよく、お城自体もとてもきれいに残されているので、タイムスリップした気がしてなかなか良かったです。記念のお土産にお城のミニチュアを買いました。

駐車場は何箇所かありますが全て有料なので、お土産屋さんに車を停めて行きました。
お土産を買ったり食事をしたりすれば無料になります。

天守閣は登るのが少し大変ですが、展示物も多く見ごたえがありますし、着物を着て写真を撮れたりするのでお勧めです。
私は白虎隊の展示物に目を奪われました。
分かりやすく詳しくて、特になぜ鶴ヶ城が炎上していると勘違いをしてしまったのかをいくつか仮説を立てて説明してあり、とても興味深かったです。

城好きはもちろん幕末が好きな方は必見ですね。城郭内は親切なガイドさんもいて城内を案内してくれました。お城の周りの公園内に茶亭があったり色々楽しめました。訪れた時は真冬で雪が降ってましたが情緒がありとてもマッチしていました。私は会津若松は冬が一番いい時期ではないかと思いました。

周りからはなかなかお城が見えないです。不思議な感じがします。お堀があって、中に入るとようやくお城の全貌が見えます。大きくはないですが、中に登って街を眺めるには十分な高さがあります。階段なのですこしつらいですが、白虎隊の人たちの似顔絵のようなものがあったり、展示を見ながら階段を上っていきます。お城の周りでは犬の散歩をしている人がいたり、雰囲気が好きです。