世界遺産バスの車窓の景色はダムや川の流れがとても美しい。
五箇山から白川郷へは庄川という一本の川沿いに繋がっているのだ。
川の水は最終的には富山県から日本海に放流される。
旅行体験して地理が知れる。
■概要
●Aコース(2-3時間)
観光ツアーにおける白川郷の観光時間は平均2-3時間である。
この時間内でバスターミナル出発して観光できるのは展望台、集落観光、白川郷合掌造り民家園入り口周辺、白川八幡神社までである。
一番賑わっている箇所をカバーできる。
●Bコース(4時間)
4時間確保できるなら、Aコース含めてバスターミナルから集落の最奥部、カフェ「花鳥風月」と「合掌集落の碑」までたどり着ける。
「花鳥風月」周辺の景色は家屋よりも田畑が多く中心地よりも横の広さがずっとずっと実感できる。
観光客も激減、「ここ本当に白川郷か?」という田園風景になっている。
空気と雰囲気がガラリと変わる。
なかなかレアな風景だ。
白川郷ホワイトロードから入ると近い。
●Cコース(6-10時間。MAX一日かかる)
ABコースに加えて10個以上ある有料施設を速足で観光するコース。
一か所につきだいたい500-800円ほど料金がかかる。
おすすめは(民家園、養蚕展示館、どぶろく祭りの館、白川郷の湯)のよっつ。
白川郷の歴史と繋がり深い有料施設や癒しの温泉である。
和田家や神田家などの個人家屋は好みに応じて見学チョイスすると良い。
民家園は実生活はしてないが家屋内までの見学可能。
世界遺産バスだと朝イチに行って最終便で帰ることになる。
■感想
何度も来ている白川郷。
地図を見るのにも余裕が生まれる。
近くにある天生県立自然公園は2025年は通行止め。
行きたい…公園内に美しい湿原があるのだ。
秋に行ってみるとさぞかし美しいだろう。
●三連休を外したらさすがに観光客が減ってる(連休を外せ!狙うはシーズンオフ!)
前回は2024年9月三連休にやってきた。
道は大渋滞して遅延。
バスターミナルは観光バスに外国人観光客の大行列だった。
今回は梅雨前の6月平日。
世界遺産バスの座席はガラガラで10人もいない。
道も余裕。
バスターミナルもほぼ全員が座席に座れるほどに空いてる。
やっぱり白川郷は時期によるなあ!と感動した。
●白川郷とタクシー会社(あもう、行きたい行きたい!)
白山タクシー合資会社が展望台シャトルバスを片道300円で運営している。
白川郷で唯一のタクシー会社である。
タクシー運行は予約制でのみ営業。
白川郷の近く(約10㎞ほど離れている)には「天生湿原」という湿原がある(クマ出る)。
周辺は天生県立自然公園になっておりニッコウキスゲや水芭蕉なんかが咲く(クマ出る)。
どえりゃあ美しいところらしい(クマ出る)。
天生には飛騨古川から往復5時間で運賃約47000(4人)~63000(9名)円もする。
一番安いのは白山タクシー合資会社を現地で雇うことだろうと思われる。
残念なことに令和7年度中は、雪害による道路施設等の復旧作業で通行止めになっている、
集団で挑まねば財布もクマも怖い難易度である。
場んでっとさんは天生にはおそらく一生行くことはかなわない(湿原好き。クマいや)。
2026年以後に道路開通したとき、冒険心がある者は挑戦するのもいいかもしれない。
10月は紅葉シーズンで人も増える。
●展望台とりかちゃんの家
白川郷内をてくてく歩いてたらガイドブック片手のお嬢さんに尋ねられた。
「りかちゃんの家を知りませんか?」
りかちゃん。
タカラホビーのお人形の?
バービーやジェニーとコラボしてるとは知らなかった。
この日、白川郷を端から端までてくてくしているがコラボ広告は見た覚えがない。
「展望台の近くにあるというんですが…」
ガイドブックを見せてもらったら、舞台が白川郷の「ひぐらしのなく頃に」というゲームのものだった。
登場キャラの住居モデルが実際の白川郷にあるのだという。
お嬢さんは完全に道を間違っており、Bコースに入りかけている。
このままでは道に迷い続けて永遠にたどりつけないだろう。
「展望台には和田家住宅を目指してください」
「山の方向を見たら人が登ってるのが見えます」
和田家住宅の裏手から道が伸びており、展望台に続いてるのだ(詳しくはgooglemap)。
どうしても見つからなければ300円払えばシャトルバスが展望台まで連れて行ってくれる。
ありがとう、とお礼を受けて後姿を見送ったが和田家住宅とはまったく違う方向に歩いて行った。
一抹の不安がよぎったが、旅行なんて近場から見るに限るものだ。
無事に展望台にたどりつきますように、と祈った。
●展望台
久々にやってきた。
さきほどのお嬢さんの姿は見えない。
もう観光した後なのか、それとも観光をあきらめたのか。
相変わらずの絶景で混雑している。
ワイワイガヤガヤ。
この展望台には売店がある。
小さな社が設けられており絵馬がたくさんかかっていた。
「ああ、これねこれね」
お嬢さんが言ってた「ひぐらしのなく頃に」関連の絵やグッズが展示されているのだ。
ゲームから神格化された神社というのはあんまり聞いたことがない。
なむなむと手を合わせておいた。
ご利益は知らないがパズルゲームが上手くなってランキングが上がればいいな、と思った。