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❝万燈籠❞が境内を彩る≪夏えびす≫に出掛けました。
7月20日(金) 天候:晴れ
暑気払いと、無病息災を祈願する夏の縁日≪夏えびす≫が正月の『十日えびす』の半年後・・・7月10日『荒戎神社』例祭日を中心にして7月20日に恒例の❝えびす万燈籠❞まつりが催されます。
私達は、夕涼みを兼ねて7月20日の❛えびす万燈籠❜を愛でに出掛けました。
『表大門(赤門』から【本殿〔拝殿〕】に向かう参道沿いと松林の中には夏の夜を幻想的に映し出す330基の≪石燈籠≫と約5000個の?ろうそく?の灯りが境内を照らしていました。
❝万燈籠❞の灯りが照らす参道を進み〖南宮神社〗前をくの字に曲がり【本殿・〔拝殿〕】に向かいます。
『祈祷殿』沿いの参道には子供たちが描いた行燈が並び、奉納提灯と御神燈の灯りが参道を照らし・・・沿道には屋台が軒を連ねていました。
夏の縁日らしく?風鈴?を売る屋台もあり、涼しげな音色に惹かれ多くの人たちが店前で立ち止まり眺めていました。
参道を進み∼・∼手水舎で身を清め【本殿・〔拝殿〕】にお参りします。
《無病息災》を願います!
【本殿・〔拝殿〕】横の広場には?秋まつり?の主役〖布団神輿(太鼓)〗が2基並び、小さな子供たちを乗せ写真撮影の背景に一役買っているようでした。
また、広場前の❛神池❜には?天の川?をイメージしたLEDライトが夏の夜の水面を彩り、涼しげに浮かび上がっていました。
普段立ち入れない❛神池❜の中にも・・・当日は出入りする事が出来ました。
池のほとりの『おかめ茶屋』も夏の宵を楽しむ人たちで賑いを見せていました。
私達は今宵・・・境内の松林で行われる〚舞楽〛を楽しもう...
と、公演の場所に向かいます。
参道脇の通路に椅子を並べ先着順に座って観賞できます。
既に数人の方達が座っておられました。
午後7時30分〜と、8時30分の2回公演のようです。
前列の椅子に「かみさん」と並んで座り、開演を待ちます。・。
特別な舞台装置もなく・・・四方に照明ライトを設置した簡素な舞台でした...が、雅曲が流れ可愛い舞姫二人が『蛮絵(ばんとう)装束』を身に纏い優雅に舞う童舞〔登天楽(とうてんがく)〕や、打楽器の軽快なリズムに乗り、豪華な『裲襠(りょうとう)装束』で舞い踊る〔還城楽(げんじょうがく)〕の〚舞楽〛に暫し見惚れてしまいました。
終演後には惜しげない拍手が境内の松林に鳴り響いていました。
日本の伝統芸術〚舞楽〛を観賞し、雅なひと時を過ごし、
≪夏えびす≫の夜も楽しむ事が出来ました(*^。^*)
アクセス
電車:阪神本線「西宮駅」えびす口より徒歩で約5分。
JR神戸線「さくら夙川駅」より徒歩で約10分。
車:大阪方面〜阪神高速神戸線「武庫川出口」を下り国道43号線を西に約5分。
❛えびす万燈籠❜
夕刻から❛ろうそく❜に灯がともされます。
拝観料:無料
駐車場:近隣にコインPが数ヶ所あります。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。