眼鏡橋【長崎市】の口コミ一覧（３〜４点）

初めて長崎へ行った時、先ずここへ向かう。
最初はすぐに見つからなかった。

吉本新喜劇ネタで言うと、
池乃めだかを探す場面だろうか。
すこし周囲をうろうろしてから、
あ〜ここに、と思った。
小さなアーチ橋である。

めがねと言われても、今一つ共感できないが、
当時はその表現がフィットしたのだろう。

アーチ橋は土砂の山を型として造り、
そのうえにレンガなどの石をアーチ状に積み上げる。
石どうし下への重力で組み合うことで、形が崩れないとのこと。
橋が組みあがると土砂を取り除く。
たいした工夫だと、昔の人の知恵に感服する。

流れる川は小さな人口川だろうか。
石垣が敷かれ、川の両端に下りて歩くことができる。
今では当たり前だが、
当時の日本人はさぞかしたまげたろう。

できたばかりのめがね橋。
外国人の指導でこの橋を造った職人達は
どんな気持ちで橋を渡ったのだろう。

崩れないか少し怖かったのは間違いないと思う。

ガイドブックで見て、想像していたよりも、かなり小さいです。
また、見る角度が悪いのか、写真で見るほどキレイに、眼鏡のようには見えませんでした。
真正面から見ないとダメなのでしょうか。真正面から見ようと思っても、なかなかいい場所が見つからず、断念しました。