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yamamotoさんの城南宮に対する口コミ

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yamamotoさんのクチコミ
2021年03月08日に投稿されました。
晴れている。
この日の前日夢の世界へ戻る前に見た予報では
雲から雨粒が落ちていたのに。

ここ数日で1番空が青い。
こんな素晴らしい日を無駄にするわけにはならない。

そう思って先日どこかで名前を見かけた
城南宮へとご挨拶にいこうと
ちょうどバス停に到着したらバスへ飛び乗る。

バスに暫く揺られて
車窓からくっきり見える程の大きな西の鳥居をくぐって歩いていく。

まずは恒例の御由緒チェック〜。

794年の平安京遷都の際に
都の安泰と国の守護を願いって
国常立尊に八千矛神(大国主命)と
息長帯日売尊(神功皇后)を合わせ祀って
城南大神としたのが創建であるんだとか。

城南宮とは
平安城の南に鎮まるお宮を意味しているんだとか。

平安時代後期には
白河上皇や鳥羽上皇によって造営された
鳥羽離宮が院政の拠点となると
城南宮は離宮の鎮守として一層崇められて
大いに賑わっていたそうである。

また離宮の御殿は熊野詣の精進所や
方違の宿所にも充てられて
上皇や貴族の方位の災厄を避ける方除(ほうよけ)のパワーを発揮してきたんだとか。

因みに平安の都は
中国の風水の四神相応の考えに基づいて
造営された都市とされていて
北に玄武 上賀茂神社
東に蒼龍 八坂神社
西に白虎 松尾大社
南に朱雀 城南宮

京都の東西南北を守護するように造営されているんだとか。

この4社に平安神宮を加えて
京都五社めぐりのスポットとなるらしい。

ご本殿にご挨拶。
こんにちは。

ご本殿の両脇にある境内社さんへ
ぐるっと回りながらご挨拶。
稲荷社 厳島社・住吉社・兵主社 粟島社
天満宮社・妙見社・金刀比羅社
庚申社 大国主社 春日社さん
こんにちは。

ご挨拶を終えるとちょうど15:00。
梅の花を冠にさした巫女が梅の枝を手に持ち神楽を舞う
梅が枝神楽が始まる時刻である。

まず神主さんによる城南宮のご紹介からスタート。
城南宮独特の日月星を表す三光の御神紋は
ご祭神の神功皇后の御座船の旗印に由来していて
昼夜の隔てなく遍く輝きわたる城南宮の方除の御神徳を象徴しているとの知識を頂いて
巫女さんが優雅に舞う姿を眺める。

神苑の枝垂れ梅をみようと
入り口の列に並んで600円を支払って苑内へと入る。

事前に知った情報の通り
どうやら枝垂れ梅は花びらの絨毯になる為に既に枝を離れて
地面に広がる苔の上に寝転んでいる。

ワタクシのアイパッド氏は眩しさに目が眩んで
梅にピントをうまく合わせられずに四苦八苦。

挙げ句の果てにうまく撮れないからと
電源を落として眠りについてしまった。

広い園内の美味しそうな野菜を眺めながら
名前が特徴的な椿を眺めながら歩く。

神苑を出て摂社さん?末社さん?にご挨拶をして
ご挨拶完了。

せっかく城南宮にご挨拶をしたので
ここから京都五社めぐりをスタートしてみよう。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
おかえるさんからのコメント [2021-03-10 18:01:44]
椿が落ちている写真が美しい。ずっごくいいです。ずっと眺めていられます。いいね!ボタンを連打したい所です。アイパッドであれだけの物が撮れるんですか?スゴイ!

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