うだつの町並みの口コミ一覧（７〜８点）

思っていたよりも観光地化されていて、資料館などの周辺は人も多く、ゴミゴミした感じがしました。けれども、一歩奥に進んでいくと、きれいに調和がとれた静かな町並みとなります。両サイドに並んだ家々を見ながら散策するだけで、とても落ち着いた気持ちになり、個人的にはお気に入りの町の1つになりましたが、子どもにはちょっと退屈だったようです。
ただ、散策していると、どこからともなく年配の方が声をかけてくださって、ガイドをしてくれます。どうやら、地元のボランティアの方々が、ガイドとして活躍なさっているようです。私たちを案内してくれたおじさんは、とても気さくな方で、本当は入れないような家の中も、知り合いの方を通じて案内してくれました。
ガイドさんから聞いた「うだつがあがらない」という言葉の語源を知ったのがとても印象に残りました。

道の駅に車をとめて遊歩道を５０ｍぐらい歩けばうだつの街並みにでます。急にここだけ昔にタイムスリップしたように感じます。まわりを歩くと年配の方と写真好きの方をたくさん見かけました。街並みの中に藍染の土産物店や和菓子店などを見かけましたが、他に普通の民家も点在していました。

タイムスリップしたかのような街並みが広がります。こじんまりとしているのでそんなに時間はかかりません。井戸も残されていて、その近くにあった図書館の建物が街並みにマッチした雰囲気のあるつくりでいいなぁと思いました。
昼食にそば米雑炊を頂きましたがおいしかったです。

車で行きました。この地域が昔豊かであったことが一目でわかるような立派なうだつのあがった建物がたくさんありました。ただし、土産物の店は、それ程なく、買い物の楽しみに重点を置くことは難しそうです。少し歩けば、昔映画撮影がされたという「オデオン座」もありますよ。

この地域だけ時代が変わります。特になにもない街並みですが、写真家も多く訪れており、歴史を感じる空間です。
全国にも同じような黒い昔の家が並んでいる場所がたくさんありますが、ここは観光地というより自然に溶け込んでいる感覚があります。平日行くと人影も少なく、ゆっくりと建物を観ることができますよ。

うだつが上がらないのうだつの語源が、この街並みに見るうだつというものに由来していることを初めて知りました。街並みは江戸時代にでも迷い込んだかのような錯覚を受けました。でも古いというよりは、きれいな重厚な雰囲気でした。行ったのは夏でしたが、木造や土蔵のせいでしょうか。中に入ると割と涼しかったです。