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こまどりさんの詩仙堂に対する口コミ

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こまどりさんのクチコミ
2014年06月23日に投稿されました。
詩仙堂の入り口
サツキと白砂の庭
この道を通って庭へ
紫陽花と鹿威し
竹林
雨の日の京都で、行きたい場所ナンバー1だった詩仙堂(*^^*)
この梅雨の時期に、ここを含め一乗寺の界隈を歩いてみました。

坂道の途中にある見落としそうなほど慎ましい門をくぐると、両側はすがすがしい青竹の林。まだ訪れる人も少ない朝だったこともあり、歩を進めていくごとに古雅な世界に引き込まれて行くよう‥‥足元の白砂には枯山水のように筋の模様がつけられていて、踏んでしまうのがもったいないほどでした。

‥‥いざ、ひなびたお堂へ‥‥と靴を脱いで受付を振り返ると、そこに座っておられたのはオシャレでかわいい、大学生くらいの女性。年配の方を想定してたので、意外な新鮮さでした(^_^)

とはいえ、受付を済ませて古い廊下へ歩き出すと、キュッキュッと鶯張りの音。年季が入って歩くとしなる畳の向こうに広がるのは、テレビや雑誌で何度も見た庭園の世界。丸く刈り込まれたサツキはちょっと終わりかけだったものの、ピンクの花が散りばめられています。
細いながらも勢いのよい水の音は、庭園の左手にある洗蒙滝。何種類もの鳥の声に混じって時折響くのは、意外なほど低い鹿威し(ししおどし)の音。庭に降りてみて納得‥‥よく見かける鹿威しの2倍ほどの太さの立派な竹が使われていました。

小さな建物からは想像もつかないほど広い庭には、この季節の紫陽花や半夏生、くちなしが咲いていました。いつの時期に行っても、四季折々楽しめる場所だと聞きました。今度はまた別の季節に行ってみたいと思います。

《アクセス》
叡山鉄道 一乗寺駅 徒歩10分
京都市バス 一乗寺下り松 下車 徒歩7分
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
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