葛城山の口コミ一覧

　今更であるが『葛城山』の認識を変えなくてはならない。

　通常、葛城山と聞くと、ロープウエイがあって、ツツジが咲き乱れる山を思い浮かべるが、実はこの山は『大和葛城山』であって、地図をよく見ると大阪南部と和歌山の府県境に、もう一つの葛城山がある。

　つまり、金剛山を挟んで南北にそれぞれ葛城山があるのだ。

　南側は『和泉葛城山』で、ここから和歌山県側に行くと、かつらぎ市があり、京奈和自動車道の『かつらぎ西PA』や、『道の駅　かつらぎ西』があって、『かつらぎ』の名前が付いた場所が多い。

　これだけを見ると、こっちが本家葛城山で、あちらは元祖葛城山？と思いたくなる。

　これは一度見に行く必要があるのではないかと思った。貝塚市から徒歩で登るルートがあるらしいが、気合の入っていない高齢者である私は迷わず車で行くことにした。

　国道１７０号熊取交差点から府道６２号に入り、犬鳴温泉を通過し、さらに進むと神通温泉がある。ここを左折し、紀泉高原スカイラインを進むと和泉葛城山へ行ける。駐車場があり、大阪平野を一望できるはずだったが、今日（2018年10月5日）は紀泉高原スカイラインは通行止めの標識があった。

　おそらく先の台風の影響だと思われるが確認しないで来たのは失敗だった。山頂方面への道路にはハイランドパーク粉河やキャンプ場、展望台などがあるが、これでは営業してもお客は来ないだろう。以前行った時の写真の一部だけ紹介します。

　貝塚市からの牛滝山林道は行けるかもしれない・・・次回は単車で挑戦してみます・・・。(^_^;)

　今年は台風が多かったので、行かれる方は通行可能か調べてから行ってください。そして、自分が行きたいのは、どっちの葛城山なのか調べてください。

　5月の葛城高原と言えばツツジ。情報を見ると休日平日を問わず観光客が多くロープウエイの待ち時間も半端ではないとか。
　とりあえず行ってみて混んでたらやめようか・・・というくらいのノリで出発したのは平日（金曜日）の５月１２日。

　ロープウエイの乗り場に通じる道路は予想に反してガラガラ。交通整理のガードマンも数人配置されているが手持無沙汰の様子。
　スイスイと駐車場に入ると軽・普通車1000円。二輪なら200円。

　ロープウエイも待つことなく乗れた。往復１２５０円。　
　昭和４２年に開業された葛城山ロープウエイは開業５０周年を迎える。
　毎秒５メートルの速度であっという間に高低差５６１メートルを登って山頂駅に到着する。

　緩やかな坂道を山頂目指して歩く。暑い、喉も乾く。高齢者なので熱中症予防のためにドリンクを買って飲む。

　駅から山頂に至るコースには自動販売機も食堂、ロッジもある。

　約１５分ほど歩くと、山頂とツツジ園との分かれ道に出たので山頂方向へ歩いた。鐘の音がすると思ったら「天空のハッピーベル」なるものがあった。

　開けたなだらかな丘のような山頂は標高９５９．７メートル。
　麓の街並みや周辺の山々に囲まれた眺望は美しい。

　ツツジ園は山頂より奥にある。分かれ道で素直にツツジ園方向に歩けば高低差も少なく楽に行けたものを、わざわざ遠回りして坂道を歩く結果となってしまった。

　しかし、苦労の結果ツツジ園が目の前に大きく広がった。谷底にいる人々を見て、その雄大さを感じる。

　今日は、まだ五分咲きということだったが充分な見応えだった。

　登山口駅の前には「不動寺」というお寺さんがあるが、この入口に茶店があって蕎麦などを売っている。

　案内の人？が「蕎麦屋の中を何も買わずに通り抜けるとお花畑があるので見て行ってください」と言う。

　言われたとおり素直に「素通り」してお花を見せていただいた。
　帰り際には忘れずに立ち寄ってみると良いと思います・・・。

ロープウェイで上がるとすぐです。頂上に宿泊施設があります。
春先に行ったのですが奈良といえども標高があるので雪が降りますね。防寒に注意しましょう。
そして葛城名物といえばかも鍋、鴨のお肉は少々くせがあるものの魚とおなじくらい低音で溶ける油がふくまれているので血液がサラサラになるそうです。
寒さにハマってしまって周辺の散策はできなかったけれど、宿の大きな窓から見た朝焼けとプチ樹氷がきれいだったので、はなまるあげちゃいます（＞ワ＜）

私は大学の山岳部の合宿で行きました。　登山というよりもハイキングコースという感じで、皆、物足りないと言っていました。　でも家族連れなどで訪れるのには良い山だと思います。　年齢の小さなお子さんでも歩くのが嫌いな子でなければ大丈夫だと思います。

ツツジの時期に行きました。駐車場に行くまでに待ち、車を止めるのに待ち、ロープウェイ乗るのに待ち、とりあえず待たされます。ロープウェイは１時間待ちでした。駐車場代とロープウェイ代を考えると登山道を行ったほうがいいかもしれません。階段ばかりの登山道だったと思います。
山頂についてからツツジのところまで少し歩きますが、山一面が濃いピンクで染まっていて青空とのコントラストがキレイです。ところどころにシートを広げることができるスペースがあるのでツツジに囲まれてお弁当を食べました。時期的に山頂ですから少し肌寒いです。パーカーなど羽織るものが必要です。

ロープウェイで昇ることもできますが、幼稚園くらいの子供も十分登れると思います。ただ、葛城山から隣の二上山に登るコースがあって、そこは十五歳の時に登りましたが、すごくきつかったです。長い階段があって、息が切れてつらかったのを覚えています。つつじで有名で、五月頃は人がいっぱいでロープウェイも待たないと乗れません。

　観光シーズンになると混む。駐車場はロープウエイ周辺に点在しているが、当然、ロープウエイ乗り場に近い方から満車となる。
　山頂までは過去に、歩いて登ったが、古い話なので所要時間は忘れた。ただ、シンドイとは感じていなかったのは憶えている。この時は電車とバスで行ったので、山頂で弁当を広げ、冷たいビールを呑んだが、山登りの後のビールは最高だった。

　二回目は、混んでる中を並んでロープウエイに乗って山頂へ。山頂は背の高い樹木は少なく、なだらかな丘が続くような感じで見通しが利く。遠く大阪平野も見渡せる。つつじの花がそこここに咲き、目を楽しませてくれた。同じ山なのに、時期が違うと別の山みたいに思う。
　帰りの混雑も怖いので早々に下山した。
　

　つつじが有名です。
　つつじのシーズンには、観光客が多く、駅行きのバスに乗るのも、山頂に行く、ロープウエイに乗るのも、駐車場に車を停めるのも、待たなくてはいけません。
　車では山頂には行けませんので、ロープウエイ乗り場の駐車場に停めていかなければ行けません。