葛城山の口コミ一覧（７〜８点）

　今更であるが『葛城山』の認識を変えなくてはならない。

　通常、葛城山と聞くと、ロープウエイがあって、ツツジが咲き乱れる山を思い浮かべるが、実はこの山は『大和葛城山』であって、地図をよく見ると大阪南部と和歌山の府県境に、もう一つの葛城山がある。

　つまり、金剛山を挟んで南北にそれぞれ葛城山があるのだ。

　南側は『和泉葛城山』で、ここから和歌山県側に行くと、かつらぎ市があり、京奈和自動車道の『かつらぎ西PA』や、『道の駅　かつらぎ西』があって、『かつらぎ』の名前が付いた場所が多い。

　これだけを見ると、こっちが本家葛城山で、あちらは元祖葛城山？と思いたくなる。

　これは一度見に行く必要があるのではないかと思った。貝塚市から徒歩で登るルートがあるらしいが、気合の入っていない高齢者である私は迷わず車で行くことにした。

　国道１７０号熊取交差点から府道６２号に入り、犬鳴温泉を通過し、さらに進むと神通温泉がある。ここを左折し、紀泉高原スカイラインを進むと和泉葛城山へ行ける。駐車場があり、大阪平野を一望できるはずだったが、今日（2018年10月5日）は紀泉高原スカイラインは通行止めの標識があった。

　おそらく先の台風の影響だと思われるが確認しないで来たのは失敗だった。山頂方面への道路にはハイランドパーク粉河やキャンプ場、展望台などがあるが、これでは営業してもお客は来ないだろう。以前行った時の写真の一部だけ紹介します。

　貝塚市からの牛滝山林道は行けるかもしれない・・・次回は単車で挑戦してみます・・・。(^_^;)

　今年は台風が多かったので、行かれる方は通行可能か調べてから行ってください。そして、自分が行きたいのは、どっちの葛城山なのか調べてください。

私は大学の山岳部の合宿で行きました。　登山というよりもハイキングコースという感じで、皆、物足りないと言っていました。　でも家族連れなどで訪れるのには良い山だと思います。　年齢の小さなお子さんでも歩くのが嫌いな子でなければ大丈夫だと思います。

ロープウェイで昇ることもできますが、幼稚園くらいの子供も十分登れると思います。ただ、葛城山から隣の二上山に登るコースがあって、そこは十五歳の時に登りましたが、すごくきつかったです。長い階段があって、息が切れてつらかったのを覚えています。つつじで有名で、五月頃は人がいっぱいでロープウェイも待たないと乗れません。

　観光シーズンになると混む。駐車場はロープウエイ周辺に点在しているが、当然、ロープウエイ乗り場に近い方から満車となる。
　山頂までは過去に、歩いて登ったが、古い話なので所要時間は忘れた。ただ、シンドイとは感じていなかったのは憶えている。この時は電車とバスで行ったので、山頂で弁当を広げ、冷たいビールを呑んだが、山登りの後のビールは最高だった。

　二回目は、混んでる中を並んでロープウエイに乗って山頂へ。山頂は背の高い樹木は少なく、なだらかな丘が続くような感じで見通しが利く。遠く大阪平野も見渡せる。つつじの花がそこここに咲き、目を楽しませてくれた。同じ山なのに、時期が違うと別の山みたいに思う。
　帰りの混雑も怖いので早々に下山した。