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しばらく前に、ふと思い立って電車で琵琶湖を一周してきました。
少し前までは、電気の方式が違うせいで近江塩津（琵琶湖のほぼてっぺん）まで行ける電車の本数がとても少なく、一周するのは大変だったと聞きます。今は全部 直流に切り替わったおかげで、1時間に1本ぐらいは近江塩津まで行ってくれます。その駅で京都大阪方面の琵琶湖線に乗り換えて戻ってくれば、一周が完了です。
ここは大都市近郊区間というエリア内なので、途中下車や引き返し、同じ駅を二度通らない一筆書きの旅ならば、一区間の切符で一周することも可能なきまりになっています。ちょっと心配だったので駅員さんに『大回りのルートでもICOCAは使えますか？』と尋ねたところ、大丈夫！との返事が返ってきました(^ ^)
この日は午前中いっぱい空いていたので、特に電車好きでもないんですが、この『大回り』にチャレンジ♪ 3時間半ほどのコースでした。
琵琶湖線の沿線の駅から山科で湖西線に乗り換え。そのまま一気に北上して近江塩津に向かいます。あいにくの曇り空でしたが、進行方向に向かって右側の席だったので琵琶湖がよく見えました。途中、近江高島のあたりでは、線路が棚田の真ん中を走っているのか、上を見ても下を見ても段々畑！
湖西線は高いところを走るので、見下ろすと市街地の向こうに琵琶湖が見えて、お天気によってはほんとに良い眺めです。
湖西線の終点に近づいてくると、各車両のドアが手動になりました。いつも利用している琵琶湖線でも、普通列車が駅で新快速の待ち合わせをする時は冷暖房の節約のために手動ドアになるので慣れっこですが、滋賀県外の方にとってはドア脇の開閉ボタンを押すのが新鮮かもしれませんね♪ （そのあたりの駅で降りると、次の電車が来るまでしばらく待つことに…^_^;）
なかなかこんな暇なことにチャレンジする人も少ないと思いますが…（笑）
滋賀県外から来られる方は、山科まで来て、そこで大津まで一駅分（190円）の切符を買って湖西線から回り始めるのがいいかなと思います。大回りの終了はくれぐれも大津で降りること〜。そこから地元までの切符を買い直してくださいね( ´ ▽ ` )ﾉ うっかり山科まで乗ってきてしまうと一筆書きではなくなるので、いくら請求されるのか考えるだけでも怖いです((((；ﾟДﾟ)))))))
草津では改札内にコンビニ、米原ではホームにうどん屋さん、階段を上ったところにお弁当屋さんがあるので、必要ならば途中で調達できます♪
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
