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新東京百景。ボランティア「曼珠沙華の会」の世話による彼岸花が今年も満開。
■概要
6月花菖蒲、9月彼岸花と黄金色の稲穂。
空間と色彩が豊かな東村山の景勝地。
体験学習の稲育成や刈り取り作業を開始した。
外来生物の駆除ボックスなども設けて生態系学習にも強くなってきてる。
■感想
「となりのトトロ」の母親が入院してる病院の名前は「七国山病院」というのだそうだ。
北山公園が隣接している八国山緑地とその近くの病院が元ネタだとか。
八国山緑地の登山道が分からず北山公園で休憩。
ちょうど稲穂の時期であり、彼岸花が美しく咲いていた。
「15時も近いし今日はもう登山諦めるか!」
と縁台でゴロゴロ目を閉じて昼寝していたら親子の会話が聞こえてくる。
「彼岸花拾った!」
「あらま」
なんですと!
がばっと飛び起きる。
彼岸花は毒の花である。
球根、茎、花弁、全部毒がある。
誤って汁が口に入ると中毒症状が出かねない。
(どれぐらいの量が必要か分からないけど危険信号ピコンピコン。特に子供は体が小さいから有症状が出やすい)
お節介なのは承知でスマホで毒情報を確認し、親子に近づく。
「すいません、触った後は手を洗った方がいいかもしれません」
スマホ画面を見せながら説明。
コロナ禍で病院受診も難しい昨今、ゲロ吐いてのたうち回る機会を減らしたい一心で話しかけた。
幸いにも不審人物とは思われず「ご親切にありがとうございます」とお礼を言われて解散。
なかなか緊張した。
球根を食べたら一発アウトらしい。
折れた個所からの汁を口にしたらどうなるんだろうか。
やっぱりゲロと下痢の二段攻撃を受けるのだろうか。
一見美しい彼岸花だが、あれは毒の花。
食したらゲロと下痢。
これは積極的に啓蒙していきたいと思う。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。