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知床半島の森の中に抱かれた知床五湖は、広大な知床の森と、知床連山を間近に眺める事の出来る湖で、特におだやかな風の無い日は、湖面が水鏡になり、逆さ知床連山が写った素晴らしい景色が望める事があります。
無料で散策できる高架木道の展望台からは、雄大な知床連山とオホーツク海、知床第一湖などが堪能できますが、やはり知床に来たなら、有料ですが、地上遊歩道を歩き、知床五湖全部を堪能して頂きたいと思います。
○画像から〜(全て知床第二展望台より撮影)
6月の新緑の頃は、若葉が萌え出した森に、残雪の白さが美しい知床連山が、湖に写ります。
8月の盛夏の頃は、眩いほどの緑と濃い青空の世界が湖に写ります
10月の紅葉時期は、知床連山の山頂は冠雪し、青空・白い雪・紅葉が湖に写ります。
(これからの季節に知床五湖を訪れると、こんな景色が見れるかもしれません)
いつの日もこの様な景色が望める訳ではありませんが、午前中よりも、太陽が知床連山に当たる14時以降が、より美しくこの様な景色が望めます。参考に・・。
またこの様な景色が望めなくても、運がよければ、散策中に野鳥やエゾシカなどの動物と遭遇したり、風の音や動物の声を聞いたり、森の空気を沢山吸って頂き、人工音の無い、大自然を堪能して頂きたいと思います。
遊歩道は、ところどころ岩があって歩きにくい箇所もありますが、スニーカーなどで十分歩く事が出来ます。
5つの湖全てを歩くと、約3?1時間余り要しますが、それだけ歩く価値が、知床五湖にはあると思います。
5〜7月は、必ず1人5千円程度のガイドツアーに申し込まない(それ以外の期間は任意)と、地上遊歩道を散策出来ませんが、ガイドがいなければ分からない、知床五湖の出来方や、木に付いたヒグマの爪跡、野鳥の名前や動物の痕跡など、ガイドならではのお話を聞きながら、知床五湖散策が出来ます。
特筆すべきは、これもツアーガイドに申し込まないと無理ですが、スノーシューやクロスカントリスキーなどを利用して、全面結氷した、白銀の知床五湖散策を堪能する事も出来ます。
冬季の知床五湖は、ツアー参加者のみしか散策していませんので、殆ど貸切りで結氷した知床五湖が堪能できます。もちろん湖の上も歩けます。
晴れた日は、真っ青な青空に、真っ白な雪に染まった知床連山をバックに、結氷した湖の上を散策できます。
画像の一枚は、真っ白な雪に染まった雄大な知床連山をバックに、知床第二湖を歩いている、オキニの一枚です。
こんな日本とは思えない絶景を、ぜひ堪能していただけたらと思います。
※参考
5〜7月は必ずガイドツアーに申し込まなければ、地上遊歩道散策は出来ません。
開園〜GWまでと8〜10月は、大人一人250円で入園できます。
※地上遊歩道散策には制限があります。HPで確認ください。
知床五湖駐車料金。普通車410円(2012年現在)
夏季期間中定期バスあり
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
知床五湖は大好きで何度も行きますが、四季それぞれの景色を撮られるなんて、本当に素晴らしいです。(何回行かれたのでしょうか?)
冬の知床五湖は知りませんでした。参考になります。