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東京ゲートブリッジは、中央防波堤埋立地と江東区若洲を結ぶトラス式橋梁で、羽田空港が近く高さ制限が必要な事と、船舶の航行可能な高さが必要なために、このような形の橋梁になったそうですが、そのトラスが恐竜が向かい合っている様な姿から“恐竜橋”とも呼ばれています。
また自動車専用の一般道なので、通行料は無料(自転車や原付は通行禁止)で、高さ54m余りの最高所から
「絶景を眺めたい・・・。」
と思いますが、残念ながら橋梁部分は駐停車禁止です。
しかし若洲側の昇降タワーのエレベーターに乗車すると、橋梁に設けられた歩道を歩く事が出来るので、自動車に邪魔されず、片道約1.6kmの橋梁歩道をゆっくり散策出来ます。
さっそく嫁さんと橋梁歩道を歩くと、結構風がありましたが、東京ゲートブリッジや東京港を挟んで、東京湾の景色が望めました。
たまに羽田空港を離着陸する飛行機が頭上近くまで飛んでくると、思わず口をあけて見入ったり、東京タワーやスカイツリーの新旧タワーを同時に望んだり、副都心のビル群、葛西臨海公園のダイヤと花の観覧車、遠く筑波山までも望む事が出来ましたし、東京ゲートブリッジのトラスや橋梁は迫力があり、圧巻の景色を見る事が出来ました。
また橋梁を通過する船舶は大きく、船舶を上から望む事はナカナカ出来無いですが、これもまた迫力ある絶景でした!!
「船と飛行機が同時に上下を通過したら、もっと凄いだろうね!!!」
と嫁さんも興奮気味でしたが、運がよければ、そう言う事もあるかもしれません。
橋梁歩道から身を乗り出して撮影は出来ませんので、橋梁最上部から真下の海を直接見る事はできませんが、ところどころ透明アクリル板が貼ってある撮影ポイントがありますので、そこからでも橋の高さを実感できます。
中央防波堤へは降りる事は出来ないので、若洲側に引き返さないといけませんが、往復3kmほどの空中散歩は、晴れた日は特に清々しい散策になりますのでオススメです。
今回は日の入り時刻に合わせて訪れた東京ゲートブリッジですが、夕陽が東京ゲートブリッジを照らし、それが都会のビル群にマッチした雰囲気を醸し出していました。
そんな東京ゲートブリッジとビル群に沈む夕陽を、このまま橋梁から見たかったですが、急いで地上に降りると、休日とは言え100人ほどのカメラマンや観光客が、夕陽と東京ゲートブリッジを眺めている事に驚きました。
若洲側は各所で東京ゲートブリッジを眺めやすいように遊歩道が整備されており、観光客の皆さんも沈む夕陽を一心に見つめています。
徐々に橋梁の中の夕陽が沈んで行きます。
完全に太陽が沈むと、皆さんの、どこかしら満足そうな表情は印象的でしたし、最近の撮影スポット・夕陽スポットとして人気が出るのも分かる気がします。
夕陽が沈み、夕映えの東京ゲートブリッジも綺麗でしたが、徐々にトラスがライトアップされ、暗くなるほどに白銀に輝き始めました。その移り変わりも綺麗でしたので、時間を取って愛でられる事をオススメします。
更に中央防波堤側に車移動しましたが、コチラ側から見る東京ゲートブリッジは、どこか未来都市の様な感じがしました。場所を変えて見る東京ゲートブリッジも結構面白いです。
結局東京ゲートブリッジの歩道を歩いたり、夕陽や夜景撮影など3時間ほど満喫しましたが、橋梁の空中散歩や夕陽と夜景を眺める事が出来る東京ゲートブリッジは、デートスポットとしてもオススメな場所ですし、昇降タワー近くの海に突き出た突堤から魚釣りも出来ますし、近くの若洲公園散策なども含めて参考にして頂けたらと思います。
○アクセス〜
・JR京葉線「新木場」駅から都バス:若洲キャンプ場行き終点「若洲キャンプ場前」下車
・若洲キャンプ場有料駐車場有り
※若洲昇降タワーエレベータおよび東京ゲートブリッジ橋梁歩道は無料
・10時〜17時まで(最終入場16時30分まで)
・7月1日〜9月30日の金・土曜日は10時〜20時まで(最終入場19時30分まで)
・荒天時やその他入場不可日あり。橋梁歩道に降雨時の避難場所は有りません。
・若洲側にトイレ、自動販売機有り
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
少し前に天気良かったので、昼間に行って来ました。
休止中なんですか?