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上演の前に芸妓さんが点てるお茶席は、これまで2階で行われていたのが今年は1階になっていました。庭の木々が目線に見える所でのお茶もいいなと思います。
席はたくさんあるものの、かなりの行列で待つことになります。しかもお茶席は上演が始まる前だけで、終わってからは行われないので、券の注意書きにあるように40分前には到着しておいたほうが良いですね。ちょっと早めに着いていれば、展示されている芸舞妓さんの書道・絵画・華道などの作品展示や歌舞練場のお庭を観たり、去年の衣装の布地で作ったグッズや各店舗のお菓子などをゆっくり買うこともできます。私たちはいつもバタバタなので、満足に観られませんが…(⌒-⌒; )
実際に芸妓さんが点てたお茶をいただけるのは、最前列の端の正客席だけ。この席は常連客のためにお茶屋の女将さんがキープしているようなのですが、昼の最初の部などでは一般客があっさりと座れてしまうことも。以前経験しましたが、お運びの舞妓さんが目の前まで持ってきてくれますよ(*^^*)
今年の演目はなかなか良いとの評判もあるようで…
都をどりに出ている中では一番上の芸妓さんが舞う『別踊』
唄も止み、鳴り物もごくごく抑えられた静けさの中、舞で感情を表現する姿は圧巻。
終わった瞬間、客席からどよめきにも似たため息が漏れました。
もちろん総踊りの華やかさは言うに及ばず。
京都へお花見に来られるなら、一度コースに組み込んでみられることをおすすめします♪
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
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今年も4月の都をどりが近づいてきたので、去年の公演を思い出しながら写真を見ていました。
去年から新しく学生料金が設けられ、普通は弐等の自由席2500円のところを1000円で観覧できるようになりました。舞や三味線などにあまり興味がなくても、本物の舞妓さんをたくさん見られる機会ですから、学生さんにもぜひ来てみていただきたいです。
もう一つ加わったのが、イヤホンガイド。 入り口で500円でレンタルしています(保証金1000円は最後に返却)。
全く興味なかったんですが、連れてきてくれた身内が『今年から始まったからぜひ使ってみなさい』と借りてくれたのでしぶしぶ使用(笑)。ゆったりとした年配の女性の京都弁で、都をどりの雰囲気を壊さない語り口にまずはホッとしました。
左右の花道から芸舞妓たちが登場すると、衣裳や囃子方(楽器演奏)・唄の内容の解説をしてくれるので…パンフレットを購入していない方や初めての方には良いのかも(^ ^)
ただ、演奏と解説の音がかぶって集中できないので、楽器の演奏を楽しみたい・唄の歌詞に耳を傾けたいという場合にはイヤホンなしがいいなと思います。こっそり外して聴いてましたf^_^;)
もうじき始まる今年の演目も例年のように京都内外の名所を季節ごとに巡るものだそうですが、ラストは平成の大修理を終えた姫路城が舞台になるとか。
4月に京都観光をされるなら、都をどりをプランに組み込んでも面白いかもしれません(*^^*)
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都をどりの時期、舞台となる祗園甲部歌舞練場へ向かう花見小路は観光客やタクシーでいっぱいになります。今年はとりわけ海外からのお客さんが多いように感じました。4月1日から30日までの1カ月間、毎日休みなく一日4回の公演が行われます。12時半から始まる1回目の公演はランチを含めたツアーの観光バスも乗り付け、慣れない方でも入りやすい雰囲気。一方17時前からの最後の回は、都をどりで馴染みの芸舞妓さんを観てからいつもの店での夕食に向かう、という常連さんたちのキマった服装の姿も見え、ちょっと空気が違う気がします。
歌舞練場の隣のギオンコーナーはお茶や踊りなどの文化を紹介しているところなのですが、短時間の割に値段が高いので、わざわざ入ることはないかなぁと思っていました。でも今回、舞妓さんのかんざしや髪型を展示しているショーケースのある入口部分は都をどりの期間限定無料で入れることを教えてもらいました♪ 季節の花や風物詩など、1カ月ごとに1年で12回変わるかんざしを、間近でじっくり見られるのでとってもおすすめです。ここが一年中無料なのか、都をどりの期間限定なのか、知りたいところです。
お土産に、笹屋伊織のどら焼きを購入‥毎月3日しか販売されていないレアな和菓子ですが、都をどりの会場では毎日手に入ります。あちこちのデパートに売っていながらタイミングによっては売り切れの多い阿闍梨餅も、ここで販売されているのでとっても便利。をどりの鑑賞後そんなに歩くのでなければ、購入しておくのもいいかと思います。舞妓さんたちの水色の着物で作った巾着袋などの小物は毎年人気のようです。
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京都の春の風物詩、毎年4月1日から30日まで、祇園甲部歌舞練場で芸妓・舞妓が井上流の舞を披露する公演です。
券によりますが、公演の前にお茶席があります。この大きな部屋に入るとまず目に飛び込んでくるのが、黒紋付で盛装した芸妓さんが立てるお茶を舞妓さんが運ぶ姿…一般の人がゆっくり座って芸舞妓さんを見られる機会はそう多くはありません。優雅で心地よい緊張感のある空気です。
ただし、実際に芸妓さんが建てるお茶が運ばれるのは何列にも並んだ座席のうち、前列の端の正客席だけ。ほとんどの人には裏で立てたお茶がどんどん運ばれてきます。とらやのお饅頭「春の日和」が乗っている団子の描かれたお皿はお土産なので、敷かれている紙にくるんで持ち帰ります。団子の色が茶、白、紺、朱、緑と5色あって、揃えるのも楽しみの一つ。コレクターの人もおられるそうですし、これをお店で使っている料亭もあります。
お茶席が済むといよいよ会場へ。写真が撮れるのは開演前までです。売られているガイドブックでその日の出演者をチェックしたり、祇園甲部のHPに出ている演目のストーリーや背景を前もってリサーチしたりしておけば、内容が格段に理解できて楽しめるようになります。
「都をどりは〜」のかけ声に、奥から「ヨーイヤサァー」と高い声で応えて両側の花道から芸妓舞妓さんたちが進み出てきます。みんな水色に桜の花をあしらった揃いの着物に桜のかんざし、手にはモコモコしたピンクと緑の花うちわを持って、とっても華やか。
第一景の置歌は、その後に続く演目を大まかに紹介する内容になっており、その後の演目が進みながら季節が夏から秋、冬へと移り変わっていきます。一景ごとに昔ながらの手描きの舞台絵が次々と変わって行くのも味わいのあるもの。デジタルの世界に慣れている現代人にはかえって新鮮です。
演目の中でも、名取の芸妓さんが浄瑠璃に合わせて舞う別踊は格別…とりわけ今年は並々ならぬ気迫のものだったので、客席はみな息を殺して見入っており、終わった時には一斉にフーッというため息がもれたほどでした。
四季は移りゆき、最後は毎年必ず、満開の桜の春の情景でクライマックスを迎えます。舞台の上からも桜の枝が咲きこぼれ、各演目で出演した芸妓舞妓がそれぞれの衣装で再び姿を見せて加わり、華やかさも極まったところで幕が下ります。たった1時間の公演の余韻を味わいながら表へ足を踏み出すと、本物の満開の桜と祇園の提灯。「今年も春が来たんだなぁ」という思いを噛みしめながら、現実の世界に戻るのです(*^_^*)
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まるこさんのクチコミ
2013年05月04日に投稿されました。
退屈な踊りの会と、思えばとんでもない!ストーリー性があってスゴく面白い!
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