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長井のアヤメの季節には、この施設がセットになっていて、双方の見学が割安になっている。
まず「丸大扇屋」であるが、1764年に繊維製品を商う店として称して以来昭和63年の市に寄贈されるまで、続いた豪商で建物自体がまるで博物館のようである。特に別棟の蔵などは、美しく保存されていてその広さには驚くばかりである。また、屋内には昔懐かしい足袋や服飾品のブランドメーカーの看板なども飾ってあった。
奥には明治41年にこの家で生まれた長沼孝三氏の彫刻やコレクションなどを展示する彫塑館がある。非常にやさしく女性的なラインが印象的で、また郷土玩具や祭りなど身近な題材も多く氏の人柄が偲ばれるようだ。
いずれも文教文化施設として市が運営しているが、実に貴重な文化財なので、是非見学されることをお薦めしたい。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
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