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GAYOSHIさんの徳川園に対する口コミ

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GAYOSHIさんのクチコミ
2019年01月17日に投稿されました。
徳川園は、愛知県名古屋市東区徳川町にある日本庭園で、隣接して、国宝の「源氏物語絵巻」を展示する事で有名な徳川美術館や、河内本『源氏物語』を所蔵する名古屋市蓬左文庫があります。

私自身、昔5年ほど徳川園から徒歩圏に住んでいたことがあったり、今も車で20分程度の所に在住していることや、季節の草花を撮ることが好きなこともあり、年間5〜6回、通算では30回以上、季節ごとにおじゃましているコアな利用者です。

ただ、草木を撮ることが第一の目的ということもあり、隣接する美術館や併設するレストランには一度も行ったことがありません。

また昨今は、インバウンド効果か、名古屋の観光スポットを結んで一周する観光バス「メーグル」の効果なのかわかりませんが、中国、韓国の観光客が増えています。

徳川園は、尾張藩2代藩主徳川光友の隠居所の大曽根御屋敷跡に築造された池泉廻遊式の大名庭園ということですが、今回私が紹介するのは、庭園を彩る季節の草花や季節ごとのイベントになります。

特に徳川園で有名な季節の草花といえば、1月以降冬は「ツバキ」2月〜3月そうしゅん早春の「モモ」「ウメ」。4月の「サクラ」5月から6月の「カキツバタ」「ハナショウブ」7月、8月の「スイレン」9月の「ヒガンバナ」10月の「スイフヨウ」11月からの「紅葉」12月の「サザンカ」。
これらはあくまでも私の趣味と独断で選んだ草木であり、これ以外にも季節ごとに十数種類の草木で賑わいます。

また徳川園では、季節ごとに日本の古き歳時記のようなイベントも企画、実施されますが、代表的または私がお勧めするイベントとしては、春の「花見会」夏の「浮灯籠」秋の「観月会」など。
特に有名なイベントとしては、徳川園内のイベントではありませんが東区では、毎年、6月の第1土曜日・日曜日に筒井町、出来町天王祭が行われ山車が町内を曳行され、初夏の風物詩として、親しまれています。両者はそれぞれ独立した祭りではありますが、両町内に近い徳川園において、日曜日午前に両地区の計5両の山車が曳き揃えられる「徳川園山車揃え」が行われ、毎年多くの見学者で賑わいます。

上記以外にも徳川園内には、「瑞龍院」から名づけられた小さな茶室や、龍仙湖と名付けられた池や、古くからの地名から名付けられた「大曽根の滝」や龍仙湖に面する二層の建物で、眺望が抜群でレストラン、ホール、ショップとしてご利用できる「観仙楼」などの施設があり、いずれも事前予約すれば私達でも利用(有料)できます。。

今回は徳川園の全体像を紹介しましたが、このように徳川園は、今や名古屋の観光ルートとしてその地位を確立させていますが、本来は名前の通り江戸時代からの大名文化を伝承するという役目と、地域の伝統文化と融合する、また地域住民の憩い、散策の場として親しまれている庭園であり美術館であり施設であります。

■開園時間
午前9時30分から午後5時30分 (入園は午後5時まで) 但しイベント実施などにより時間延長する場合もあります。
■休園日
月曜日(祝日のときは直後の祝日でない日) 年末年始(12月29日から1月1日)
■入園料(蓬左文庫・徳川美術館の入園料は別途必要。共通のセット割引券有り)
一般/高校・大学生 300円 中学生以下無料。名古屋市内在住65歳以上の場合100円
■交通
●車の場合 徳川園駐車場(有料) 乗用車  82台(30分120円) 近くにコインパーキングも有ります。
●公共交通機関 JR中央本線、「大曽根」駅下車南出口より徒歩10分。地下鉄 名城線「大曽根」駅下車3番出口より徒歩15分。桜通線「「車道」駅下車1番出口より徒歩15分。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
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