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大雪山国立公園内にある然別(しかりべつ)湖は、大雪(だいせつ)の森に囲まれた、大自然を堪能できる湖です。
早朝の然別湖畔で、太陽が昇るのを待ちました。
湖を介して二つの山(天望山と白雲山)が望めますが、湖面が水鏡になった風の無い時は、その二つの山が湖面に写ります。実際の二つの山と湖に写った山の形が唇(くちびる)に似てるので、「くちびる山」として撮影されたりします。
しばらくすると、「くちびる山」の辺りから太陽が昇り、その光が水鏡の湖面に映りました。
沢山の小鳥のさえずりを聞きながら、人工音の無い然別湖畔で見る「くちびる山」と二つの太陽は、早朝の時のみ見る事が出来る、特別な景色です。
思いっきり、朝の素晴らしい空気を吸い込みました。
温泉街のホテルから湖畔まで歩いて1分程なので、日の出前に早起きが出来れば、この様な大自然の特別な景色が、比較的見やすい湖かもしれません。
昼間の然別湖は遊覧船が運航してますし、無料の足湯や、またホテルで日帰り温泉も利用できます。
湖畔散策は、北海道三大秘湖のひとつ「東雲湖」への散策路もありますし、また「くちびる山」にも登る事が出来ますので、山頂からは、真っ青な湖面の然別湖を堪能出来ます。
運がよければ、野鳥やエゾシカ、キタキツネなどの動物にも出会えたりします。
夜はフクロウの鳴き声が聞けたり、温泉街を外れれば人工光が無いので、漆黒の暗闇や満天の星を愛でる事が出来ます。
○アクセス〜JR根室本線新得駅から定期バス70分。
・帯広市内からレンタカー(道道85号線)利用で約50km。冬季も然別湖へアクセスできますが、慣れない雪道走行はオススメできません。
・くちびる山は、湖面が水鏡になった、風の無い穏やかな時に限って見る事が出来ます。また早朝の湖面に写る二つの太陽は、いつも見えるとは限りません。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
象の鼻は、行くまでに道なき道を行くので、ガイド同伴でなければ行く事ができません。
でも、色んな説明をしてもらえます。
僕の場合は、個人で行ったのですが、土地勘が必要です