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知床国立公園内に入ると、道路沿いやウトロの町など、アチコチにエゾシカの姿を見る事ができます。
エゾシカは6月になると、アチコチで子ジカ(バンビ)が生まれます。
特に知床自然センターからフレペの滝の遊歩道は、エゾシカの観察がしやすいので大好きな場所で、その頃運がよければ、生まれたばかりのエゾシカの赤ちゃんを見る事ができます。
用心深くフレペの滝までの遊歩道を歩くと、何やら茂みを気にするお母さんシカの姿があったりしますが、お母さんシカが離れた時に、そっとその茂みを覗くと、草むらの中にバンビが居たりします。
バンビは、生まれてしばらくは、それほど歩く事はできないので、その場所で”ジッ”としてます。思わず連れて帰りたくなるほど可愛いですが、お母さんシカは人間の姿を見つけると追い払いに来る事があるので、長居はできませんが、余りにも可愛いバンビに、かなり感動します。
生まれて数週間立つと、お母さんシカに甘えながら一緒にいる姿を見る事ができるので、動物好きでなくても、その姿は可愛らしく癒されます。
おっぱいを吸ったり、一緒に草を食べたり、時には川を渡る試練もあります。
お母さんシカは、頻繁にバンビを舐めてあげますが、これは”毛づくろい”をしたり、お尻を舐めてウンチが出やすくしたり、人間で言えば、赤ちゃんを抱きしめてあげる様な、愛情表現だそうです。
北海道は、これから一年で一番よいシーズンを迎えます。
観光旅行も良いですが、動物ウオッチングもお勧めだと思います。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。