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熊本から豊後大分の鶴崎までの参勤交代の道路を加藤清正が整備した中でこの今市宿の石だたみが最もよく保存されているようだ。丸山神社からゆるい坂が600m続いている。途中、信玄曲がりという鍵型の壁が行く手を遮って300mずつしか見通すことが出来ない。石だたみは御影石のようなものではなく、しかも結構凸凹である。初めからそうだったのか、長い年月の間に平らだったものが変化したのかよくわからない。
村人に尋ねると、『バスが走っていた頃は、石畳は埋まっていました。それからまた掘り返して今のようになりました』。「妊婦さんには不人気でしょう」『それはもう』:::・。
大分県側が肥後街道と呼び熊本県側が豊後街道というのも逆だと思われるが、此処今市には肥後街道の標識が立っている。車は道路の脇を窮屈に通り、村の人は真ん中で立ち話をしている。表の一般道には物産店が2軒あって結構車は多いが、一歩入り込んだ宿場跡は人もまばらで時間が止まっている感じである。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。