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網走市内を囲む様に、「ほっかいどう道100選」に選ばれている「感動の径」は、「美しい日本の歩きたくなるみち500選」にも選ばれています。
特にJR鱒浦駅南側の、鱒浦農免農道(国道244号線交差点より”感動の径”の看板有り)から道道490号線に至る区間は、特に農村風景が素晴らしい知る人ぞ知る道で、私もこの付近を通過する時は、つい立ち寄ってしまうほどのオキニの道です。
5月を過ぎると、ひろいひろ〜い畑全部に、ビール麦や小麦(8月以降は、金色に輝く麦秋)、ジャガイモ(花季7月)やてんさい糖の原料のビート等が育ち、それを眺めるだけで心が晴れるようですが、他にもカラマツ林や牧草ロール、5月に咲くエゾヤマザクラ、秋には麦やビートなどを収穫する農業機械まで、なんでも絵になり、北海道らしい風景に感動出来ます。
鱒浦農免農道と道道490号線が合流する辺り(国道244号線交差点から8km辺り)は、ひろいひろ〜い畑が360°見渡せるビューポイントパーキングと呼ばれる駐車帯があります。
感動の径で一番高い所に位置するため、パッチワークの畑の向こうに、遠く知床連山や斜里岳、オホーツク海まで望む事が出来るので、観光バスを始め、ライダー(バイクで旅行する)やチャリダー(自転車で旅行する)もあえてこの道を通り、北海道らしい、素晴らしい農村風景に感動したり、写真撮影スポットになっています。
またこの付近はイチゴやサクランボ農園もあり、6〜8月は、
「本当にコノ値段で、イイの????」
と、信じられない格安価格でイチゴやサクランボ狩が出来ました(嬉)
近くの青空市場では、7月には早朝に収穫した”茹でトウモロコシ(トウキビ)”、9月は”蒸かしジャガイモ”が販売されます。
何の味付けもせず、タダ茹でたり蒸かしたダケなのに、この味は!!!
本当に美味で、オススメです。感動です(笑)
きれいな澄んだ空気の感動の径の景色は、夕映えも素晴らしく、ビューポイントパーキングは、いつの間にか観光客が集まってきます。
太陽が沈んでも、皆さん全員がしばらくの間夕映えを見つめていて、いつまでも余韻の残る風景に感動してらっしゃいました。
まさに歩きたくなる道、”感動の径”です。
※ビューポイントパーキングまで
・女満別空港から約20km。
・JR網走駅から約15km。
・JR鱒浦駅から「感動の径」を約8km。
※12〜4月までは畑に雪があったりしますので、雪景色が主になります。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。