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”花の浮島”と言われるほど、5月下旬頃から花が咲き乱れる礼文島は、緯度が高く夏でも涼しい日が多いためか、低い標高で高山植物が咲き、更に「レブン○○○」と言う、礼文島にしか咲かない固有種も多い事で有名で、花画最盛期の頃は、トレッキング好きな方が大勢訪れる島です。
礼文島の香深港から、礼文島の最南の「知床」と言う所までバスに乗り、そこから「礼文フラワーロード」と呼ばれる桃岩歩道を歩きました。
起伏がある草原を登って行くと、背後には、海から突き出した富士山のような利尻山が聳えていて絵になります。
草原を登り切ると、笹原の中に沢山の花が咲き乱れ、まさに花の浮島と言れる所以が分かります。
歩道が整備されているので迷う事はありませんが、灯台があり湿原があり岩場があり、また断崖絶壁の礼文島の西海岸は、大絶景が広がっていました。
余りにも沢山の花が咲いているので、全部撮影するのは無理でしたが、その内礼文島にしか無い固有種の、「レブンキンバイソウ」、「レブンコザクラ」、「レブンハナシノブ」、「レブンシオガマ」は発見する事が出来ました。
中でも一番見たかったのは、「レブンウスユキソウ」で、アルプスのエーデルワイスと親戚だそうです。
漢字では「礼文薄雪草」で、「淡白色の葉を、薄く積もった雪に例えたもの」だそうです。
かなりロマンチックな言われに感動し、注意深く探しながら歩いてましたが、最初一本咲いているのを見つけた時は大喜びしましたが、歩くほどに沢山咲いていて驚きました。
さらに遊歩道を進むと、高台からは、座って首を傾げたような「猫岩」が見え、さらに桃の形をした「桃岩」があり、とても楽しめた桃岩歩道でした。
礼文島は、桃岩歩道以外にも沢山の散策路がありますが、できれば泊まって、夜はウニなどの海産物を味わって島を楽しんで頂けたらと思います
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。