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斜里の街から知床半島を進むに従い、右手に”知床連山”と言う、高さ1500m級の山々が望めます。
知床連山を望んで、向って右側の一番高い山が、日本百名山の一つである「羅臼岳」で、「知床富士」とも呼ばれています。
知床の各所で羅臼岳を望む事が出来ますが、山々からの距離が近い分、その雄大な姿は格別で、羅臼岳撮影に訪れる方もいらっしゃいます。
羅臼岳は日本百名山の山なので、登山家に人気があります。
7月過ぎ(越夏もある)まで雪の残る「大沢大雪渓」があり、また6月以降は、7号目付近の1300m辺りで高山植物の花々を愛でる事が出来ますので、高山植物愛好家に人気です。
また山頂からの景色は抜群で、雄大な知床連山の絶景を愛でる事が出来ますし、また半島に羅臼岳はあるので、両側に海が望めるなど、非常に見所の多い山です。
10月の紅葉が終わると羅臼岳は冠雪しますが、厳冬期の真っ白な雪に染まった羅臼岳も迫力があります。
特筆すべきは、夕陽が当るとマッターホルン???のように羅臼岳は輝き、さらに夕陽が沈むほどに、白→薄黄→黄→橙→桃→紅色と染まって行く絶景が見れる事があります。
その変化は感動的で、寒さに震えながらでも見入ってしまう絶景で、多くの観光客が見学に訪れます。ぜひ夕陽が沈む前に、山々が望める場所で待機して頂ければと思いますし、1月下旬頃からの流氷観光も合わせて、羅臼岳や知床連山を愛でるのもオススメです。
5月のGWが終わると、知床もようやくエゾヤマザクラが開花します。
雪解けが進む羅臼岳と、ピンク色のエゾヤマザクラのコラボが見れるのも、知床ならではです。
○羅臼岳登山〜11月より5月は積雪のため、冬山装備が必要です。事前に知床自然センターや羅臼ビジターセンターにて、登山情報を収集されてから登山される事をオススメします。
○夕陽に染まる羅臼岳や知床連山は、冬季間はいつも見れる訳ではありません。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
返信遅くなりました。
北海道の景色は雄大なので、それだけで素晴らしい写真になるかもしれません。その点は得かも・・・。
クチコミは、それを見て「行ってみたいな・・。」と思っていただけると幸いです